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おまめがメモをしています

【Books】他人の生活や価値観を覗ける本「天才たちの日課」

何気なく読み始めたこの本は、僕に大きな影響を与えてくれました。

内容はタイトル通り、天才たちの日課が書かれています。偉人たちの生活を覗いてみると、思っていたよりフツウだったり、はたまた偏っていたり。何より僕が得たモノは、人それぞれの生き方でした。

僕は「こうでなくてはならない」の型にはまった思考が強く、その型から少しずれると強い不快感を覚えます。1日のうち1度は米が食べたい。朝に起きて夜は寝る。風呂は夜に必ず入る。思い浮かぶのは生活に対するこだわり。

この妙なこだわりが鬱陶しく感じ始めたころに本書と出会い、他人の具体的な価値観に触れ、自分の価値観が大きく動きました。

その1つに薬があります。僕は随分前から薬を服用していて、いい加減嫌になっているところ。しかし、書かれている芸術家は好んで薬を多用しています。高ぶる精神の安定、または精神を高ぶらせるため。眠れないときの嫌な時間を解消するため。何かにつけて薬を服用していました。当時の流行りもあったようです。「そんなことで薬を服用しているのか」と思いながら、「自分がそれでいいなら問題はないのかもしれない」とも思えるようになり、僕自身も薬に対する抵抗が少なくなりました。現に僕も必要だから飲んでいるわけで、無理にやめるものおかしな話です。

 

繰り返しになりますが、「天才たちの日課」は淡々と偉人の生活が書かれているだけです。なので、人によって感じ方、受け取り方が異なる本だと思います。

僕はさまざまな価値観に触れ、「こうでなくてはならない」から「こういうのもアリか」と思えるようになり、たくさんの選択肢が見えてくる日常がとても楽しくなりました。

こういう価値観で、これでいい。これがいい。自分にとって何が良いのか。そんなことに気づかせてくれた本でした。

【Books】ノートを取りながら本を読むのはやめた

読んだ本の内容をノートにまとめる読書術をしばらく実行していましたが、面倒になってやめました。

内容をしっかり理解するために、頭へなじませるためにメモを取る理屈はわかります。しかし、根本である「本を読むこと」が楽しくなくなっては本末転倒です。

 

メモをやめるに至った大きな要因は、そのつど読書を止められたことでした。

なんとなく本を読み始め、おもしろいおもしろいと勢いづいて読み進めているところにメモをする作業が割り込んできます。ビューンと進めるところを、わざわざ停止している感覚はかなりのストレスでした。

そして、本来なら本だけあれば済むところを、メモために購入した分厚いノートとペンを準備しなくてはなりません。外で読むときには、これらはなかなかの荷物になります。

「なんでこんなにストレスを抱えて本を読んでいるのだろう」

そんなことを感じてからバカバカしくなり、Kindle1つで済む読書に戻りました。

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Kindleだけの生活は本当に身軽です。あまりの軽さに驚くほど。

基本的にメモを取らなくても刺さる部分は印象に残りますし、読んだ状態によって感じるモノは変わってきます。

そもそも読書は読んでいる今を楽しむモノだと考えるようになりました。

【Books】不足しているモノを100の提案から見つけ出す「うまくいっている人の考え方」

ベストセラー本「うまくいっている人の考え方」を読み終えました。これまた積み本と化していた1冊で、気になっていた本を消化できてスッキリしています。

本書にはうまくいく考え方が100個書かれており、それらを実行すれば「自分は変われる」といった内容です。読み始めてからすぐにおもしろさを感じ、ノートを買ってメモをしながら読み進めました。

この100の方法はたくさんの当てはまり、また、読むタイミングでしっくりくる項目は異なってくるでしょう。

 

僕が最もしっくりきたのは「ほめ言葉は素直に受け入れる」でした。とにかく人に褒められたら素直に受け取っておこう、これが頭に焼き付いています。

本書には、うまくいく要に「自尊心を高めること」が強く書かれています。自己評価の低い僕にとって、人からの評価はとても大切。褒められることで自己評価が高まり、自尊心を高めることに繋がっていくのだと思いました。

他人からの評価を「ありがとうございます!」と素直に受け取ったほうがいろいろとプラスになるのは薄々感じていたことでもあったので、これを機に間違いではない確信を得られたのが大きな収穫でした。

もちろん、この方法1つに頼ってはいけないのも理解しています。自分で自分を認めるのが、自尊心を高める一番の方法。これに確信を得られたのも本のおかげです。

 

関心を持った項目(ほとんどの項目)のメモを取りましたが、頭に残っているのはこの1つだけ。今自分に必要なのがソレだったのでしょう。

このような具合に、自分にヒットするものを見つけられる1冊です。100個全て頭に叩き込み、明日からそのように立ち振る舞おうというのはムリ。逆にそんなことをしてしまえば、今まで作り上げてきた自分が違うものになってしまいます。

自分の足りないところを見つけて、そこを穴埋めするように使う本なのでは、と思いました。そのため、読むタイミングによって感じ方も変わってきます。

ふと手に取って読めるようなところに置いておきたい本でした。

【Books】「マジ文章書けないんだけど」を読んで、少し文章が書けるようになった気がする

なかなかインパクトのあるタイトルで気になり続けていた「マジ文章書けないんだけど」を読み終えました。

一見ふざけているように思われるタイトルも、マジ文章書けないと悩んでいる人が手に取りやすいようチョイスしたのが伺える内容でした。

おおまかな内容は以下のとおり。

 

1st.STEP 基本中の基本! 主語と述語について考える

2nd.STEP 文章を書く基本! 文と文章の構造を考える

3rd.STEP めざせ!伝わる文章 人の思考を意識する

Final STEP 秘策!文章マスターへの道 「Why」を意識する

 

内容は、女の子が謎のおじさんから文章の書き方を教わるストーリー仕立て。女の子の立場になって読み進められるので、とても読みやすいです。徐々に文章力を付けていくのが、段階を踏んでいてわかりやすい。

本書には余白や改行の間(ま)、親近感のわくイラスト、フォントの使い分けがうまい具合に散りばめてあり、僕のような本が得意ではないタイプでも抵抗なく読み進められる仕掛けになっています。

 

また、内容がわかりやすいポイントに、極めて短く作られた節があります。その節で伝えたいことは、その節だけでまとめられており、余分な話が割り込んで来ない、話が膨らみすぎないためにスッと頭に入ってきます。「短い文章でわかりやすくまとめる」を、まさに今使っているのがわかります。

 

具体的に、僕は1st.Stepと2nd.Stepの2つが、とくに勉強になりました。

一般的に当たり前といわれそうな、基礎中の基礎がわかりやすく書かれています。その基礎を改めて解説され、理解、納得が深まりました。「一つの文に一つの要素」、「『が』と『は』の違い」、「しつこいと嫌われる」など、文章の組み立て方に加えて言葉のチョイス、言葉の距離感が印象的です。

 

一般的なお堅いタイプの本は噛み砕くまで、あるいは飲み込むのにコツが必要です。本書の細かく噛み砕かれた問題と解説は、つかえることなく飲み込むことができました。

 

「マジ文章書けないんだけど」に書かれていることは、文章を書くための基礎です。その基礎すらわからない僕には、とても役に立つ本でした。そして、改めて文章を書く難しさを感じています。

明確な答えのない文章の書き方において、僕の目指す答えは「わかりやすさ」なのだと目標が定まったようにも思えます。 

タイトル、内容、そしてわかりやすさから、人気になったのも頷ける本でした。ブログを書くにも役に立つこと間違いなしです。

【Kindle】Kindleか紙か、どちらの本を買おうか悩む

久々に紙の本を買いました。大好きなオードリー若林の本です。

前作の「社会人大学人見知り学部 卒業見込」はファンを理由に購入しました。読んでみると予想以上におもしろくて、ますます彼と、彼の文章のファンになりました。

さまざまな感激からブログ記事にもしました。今よりさらにつたない文章に苦笑いです。

【感想】「社会人大学人見知り学部 卒業見込」を読みました - おまめモ

 

「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」では、何度目かの紙で読む楽しさを感じました。

電子書籍にはない厚み、物理的なページめくりからは、本を読んでいる強い感覚と、どのくらい読み進めたのか、どのくらいで終わってしまうのか、進行具合がハッキリわかります。紙の楽しさはほかにもあり、内容にあった本のサイズ、カラフルな表紙、しおりを挟む感覚、紙の質感など、キリがないくらい挙げられそうです。Kindleにどっぷりだった僕には新鮮な刺激でした。

この刺激に浸りながらもう1冊本を購入してみると、急に嫌な感覚になりました。

僕がKindleを使っている理由は、置き場に困るため。物理的に本を増やしたくないからです。買った本をどのように置こうか。これらを考えだしたら本を購入したことにどんどん罪悪感を覚えて、終いには後悔となりました。

「そんなことで」はごもっとも。その本を売って、Kindle版を買い直せば済む話です。そこに手間や金額差が生じるミスを自分自身納得できないのだと思います。完璧主義のこじらせです。めんどくさい。

そして、家には本が一切ないわけではなく、なるべくモノを持ちたくないため、納得できない状況で増えることが嫌な様子。上の2冊のように、紙で欲しいモノもあるのでわかりません。

 

今回購入した本は、やや特殊な書き方があったので、読みやすさを重視して紙で購入しました。しかし、Kindleでも十分に読めたと思います。

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夜にゆっくり読んでいると、モヤモヤが滲み出てきます。

素敵な本だからこそKindleで管理したい。素敵な本だからこそ紙で現物を読みたい。フクザツなキモチが入り混じっています。買い物というのは難しい。

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