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【Note】『嫌われる勇気』を読み終えた

『嫌われる勇気』は、先日の記事(【Note】よくわからない苦しみの発見 - おまめモ)を書いているときに読み始めたのだが、どんどん引き込まれてサクッと読み終えてしまった。

この本は本棚にしまっておくよりも、机の上に投げておいていつでも読めるようにしておきたい本。とても素敵な内容だった。

何より僕の生活の中で大事にしているワードがたくさん出てきたことに驚いた。「いまココ」「諦め」「受け入れる」終盤に出てきたこれらは強烈に覚えている。

生きづらいことをずっと考えてきて、答えのピースはすでに持っていたのを『嫌われる勇気』を読んで確信した。持っていた答えを納得させられた本だった。

もちろん書かれていることが全てではないと考えるのもまた自由だと思うし、全人類に当てはまるようなものではないとも思いたい。けれども、僕には答えのようなものが書かれてあった。ただ、これをシンプルな答えとしてしまうのは怖ろしい、人はもっと複雑であってほしい、そう考えてしまうほど、僕にはハマった本だった。

 

この本を通して、現在の課題である、素で人と話をすることを身に着けたいと思う。

というのも、気がつけば自分を押し殺して話をしている場面が多く、これまた周りの様子を伺って、当たり障りのない無難な答えを、毒にも薬にもならない自分の意見まがいを発しているのに嫌気が差していた。

この自分が隠れてしまっていることを発見できただけでも大収穫でもあるように思うが、今はその先、自分を出せない不満を解消したい。

人よりも自分をしっかり見つめて、毒や薬、あるいはどちらにもならない自分の意見を少しでも容易に発信できるよう、注意を払えるきっかけとなった本だった。

 

また先日、『幸せになる勇気』を買ってきた。明日から読み始めようと思う。

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