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【Books】食べ物への意識を変えられる「粗食のすすめ」

昨年から気になっていた本をようやく入手できました。

この本を読みたいと思ったのは、ごはんをしっかり食べたい。きちんと3食とりたい。肉よりも野菜が好きだ。などなど僕自身が妙に食に拘っているから。

それを「べつにいいじゃん」という方向へ持っていくために読みました。適当な食事を肯定するのではなく、あれこれ気にしすぎな面があるため、もっと気楽でありたい理由からです。

15年前の2003年に出版された本にも関わらず、現在でも通じる内容の多さに驚きました。

なかでも「栄養素の気にしすぎ」は刺さります。

ビタミンを取れ、鉄分を取れなど栄養素の話題を耳にしない日はありません。しかし、果たしてそれは必要なものなのか。実際に自分が不足しているのかもわからないのに、摂取ばかりに意識を向けるのは正しいのだろうか。もしかすると取り過ぎの可能性もあるのではないか。普段見えないところへの鋭い指摘は、サプリを含めた、食べ方を考え直す内容です。

本書には「生きるのに必要とされている栄養素は、今現在わかっているものでしかない」とあります。これには目から鱗でした。存在が証明されてない栄養素もあるでしょうし、その点を踏まえて、不足しない食べ方が大切だと書かれてあります。

 

また、偏食を勧めている点も興味深いです。

日本人は昔から米を食べて生きていた。だからこそ日本人には米が合っている。わざわざ外から持ち込んできたものを食べる必要はない。外国人の納豆嫌いは許されて、日本人のチーズ嫌いは好き嫌いになるのか。というお話。

また、ご飯は米を炊くだけだが、パンには小麦粉、砂糖、油脂類、添加物が入っている話もおもしろいです。

全体的にやや尖った内容ではあるものの、理解できなくはない内容でとても興味深く感じます。

 

本来の目的とは少々異なった結果となりましたが、取り過ぎる食事よりも不足しない食事にフォーカスすることで、食べ方に対する考え方を改めるキッカケとなりました。

書かれているたくさんの内容が刺激的かつ新鮮で世界が広がったのも感じています。

 

ただ、同じ話題を繰り返しているところは少し残念に思いました。15年経って発売された、新作のほうに期待です。

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