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【LifeStyle】だいたいどこにでも人はいる

お盆期間中に長野の渓谷へ行ってきました。天気はあいにくの雨。晴れていないことに肩を落としていましたが、ここはポジティブに。雨だから人が少なく、渋滞を回避できたと捉え、雨の渓谷を堪能してきました。

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ここは水がエメラルドグリーンに見えるため、流れが穏やかならもっと鮮やかに見えたはず。それでもきれいな水でした。

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普段なら乾いた草木も、雨に濡れてツヤツヤ。

生い茂る木々の中をひたすら運転していると、何気ない風景すら幻想的に感じてきて、昔話の中にいる感覚を味わったような気がします。もちろん近代的な建物もたくさんあります。それらを覆す大自然を堪能してきました。

渓谷へ入るとスマホの電波も届かなくなるので、懐かしい感覚も体験できます。

 

今回渓谷へ行ってきて、1つ前の記事と内容がやや被るのですが、「どこにでも人はいるんだなあ」と強く思いました。

【LifeStyle】人が生きているのを感じられる場所 - おまめモ

中央自動車道は標高1000mを超える山道を通過します。そのへんは緑が多く、高速道路しかない先入観から、勝手に人がいない雰囲気を感じていました。しかし、きちんと家もあれば大きい畑もある。どんどん山を登ろうが、下ろうが人間が生活をしています。

長野へ行ったときは、ひたすら山道を通っていました。それでもやはり人がいて、建物がある。基本的に、道があるところには人と建物があるのを学びました。

一見当たり前のことをいっているようですが、この疑問は実物を見なければスッキリしない疑問だと僕は思っています。

島国である日本はほとんどが踏破されおり、未開の地と呼ばれそうな場所はないように思います。未開であれば認知されていないのがフツウなので、もしかしたらどこかにひっそりと存在していれば、夢がありますね。

 

僕は知らないところへ行くと「わくわく」よりも「不安」が強く出てしまいます。そんなとき、「どこにでも人はいる」のを身を持って知ってから、少し落ち着いて物事を楽しめるようになりました。

レジャーでもない限り、案外どこへ行っても人はいます。全く人が踏み入れない場所は、おそらく何かしら雰囲気が違うのではないでしょうか。恐ろしいので行きたくない反面、気になるジレンマ。

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