ぼちぼち続けている英語学習。現在では前回書いたときから勉強スタイルを変えて、内容の密度を上げるようにしています。
前回の記事はコチラ。
勉強法が変わるキッカケとなったのは、英語学習に活用している「台本なし英会話レッスン」で『しっくり来ない学習法を続けていてもダメだから、自分に合った学習法を探したほうがいい』というようなお話を聞いたこと。
145. Seanはどうやって日本語を学んだ? - 英語のそーた & Sean & Nate | Podcast on Spotify
ちょうどラジオ英会話での学習に物足りなさを感じていたときだったので、非常にタイムリーだったのを覚えています。
とはいえ、ラジオ英会話で学んでいることは、まだまだ新鮮なことばかりです。そこに物足りなさを感じてしまう原因は慣れだと考え、ラジオ英会話はそのまま使い、勉強法を変えてみました。
まず、テキストを写すのはやめる。
これまでラジオ英会話のテキストを写し、理解を深めようとしてきました。しかし、この方法は僕には向いておらず、せっかく時間をかけて写しても、ほとんど覚えられていませんでした。効果がないならバッサリです。
ノートは主にその回でわからなかった単語の練習に使用しています。
次に、音声をしっかり聞く。
ラジオ英会話はスマホアプリを使用しているので、聞き取れないワードや、理解の難しい解説は何度も聞くようにしています。
さらに僕の場合、単語やフレーズは聞いたほうが記憶しやすいので、そのへんも意識しながら聞いています。このおかげで、英語の発音から次第にスペルの傾向も見えてきました。
音として英単語を覚える「キクタン」も使っています。
最後に、英語を声に出す。
今までないがしろにしてきた読み上げを真剣に行うようになってから、英語の発音や並び順についての視野が広がりました。声に出すことによって単語も覚えられますし、口や舌を動かすことで、より学習内容が印象深くなります。
また、息継ぎを意識しながらのフレーズは案外難しく、次に来るワードに注意が向きます。そのため、文法も次第に頭に入っていくような感覚があります。
今まで軽視してきたポイントを今では最も重視しています。
今の学習法に物足りなさを感じたら、それは次のステップへのサインのようです。新しい環境へ移る試行錯誤は楽しいものですが、新しいテキスト、新しい学習法の他に、今しっくりときているものを掘り下げる選択肢も有力候補なのだと思いました。
ちなみに『台本なし英会話レッスン』は、文化の違いをテーマに話しているポッドキャストです。おもしろいのでぜひ。