ロック画面から「OK,Google」が使えるようになったのを機に、何ができるのかを再び探ってみました。
その1もぜひ。
アラームの設定と解除
通常のアラームはもちろん「12時5分前にアラーム」と話すと、11時55分にアラームがセットされました。
分単位を指定した「11時20分5分前にアラーム」と話しかけると、アラームの設定方法が検索されてしまいセットできませんでした。
しかし、少し前にはできていた不思議。
このほかに「1時30分の5分前にアラーム」なども試してみましたが、アラームの設定方法が出るばかり。何か仕様が変わったのでしょうか。
また、「アラームを解除」と話しかけると、アラームのオンオフに関わらず一覧が表示され、解除したいものをタップするとアラームが削除されます。
アプリの起動
「Netflixでリックアンドモーティ」と話しかけると、Netflixが起動。そしてリックアンドモーティの再生画面が表示されました。
同様に「ポケモンGOを起動」では、ポケモンGOのアプリが起動。
使用頻度が低く、使うときに探すのが大変なアプリは、音声検索をすれば一瞬で見つかります。僕の場合は電卓がソレです。
さらにアプリの中へと進み「Twitterでテストとツイート」と話しかけると、これはできませんでした。
入力が面倒な場合は、話したことを表示させ、それをコピーすれば代用できそう。
これはこれで便利なようであり面倒なようであり…。それならメモアプリを使った音声入力からテキストを作ったほうが早い気もしてきます。
続いて「YouTubeでストリートファイター5を調べて」と話しかけると、検索結果ではなくそのまま動画が再生されました。
ストリートファイター5で検索された最上位が再生されたのかと思いきや、そうでもないようです。この動画がチョイスされた理由は謎。
「YouTybeでストリートファイター5を検索一覧」と話しかけると、検索結果が表示されました。
「YouTubeでアンパンマンを検索」と話しかけると、さきほどのようにアプリは起動せず、検索結果が表示されました。「再生して」を付け加えても再生はされず。
「検索」と「再生して」では検索結果も変わっていたため、検索するワードによってアクションは変わるようです。
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カメラ、写真
「3秒後にシャッター」「3秒後にセルフィー」と話しかけてみましたが、これらはカメラが起動するだけでした。
音声認識ではGoogleフォトを使った画像検索ができました。
検索された写真には、実際にごはんとして保存したものから漏れているモノも多くみられます。以前より随分精度が良くなってきているので、これからにますます期待です。
位置情報が付いている写真であれば場所を指定した検索も可能。
こちらも漏れがあるので過信は禁物。
それでもある程度の写真を探し出してくれるのは大変便利です。なんとなくそれが見たいのであれば、音声検索でも十分な気がしました。
その他
翻訳機能もGoogleアシスタントから行えました。
翻訳は英語に限らず、ほかの言語でも確認済み。言葉が通じない状態でもアプリを使えば会話ができてしまいます。スマホで使う場合は、話して日本語を変換させ、コピペで完了。これはすごい。
あとはマナーモードへの変更。機内モードへの変更はオンにはできました。解除のオフは、電波が使えないため「Googleに接続できません」とのこと。ナルホド。
さいごに
少し前までは一切使っていなかった音声認識をここ数ヵ月でモリモリ使うようになりました。サーチボックスを開き、ワードを入力する手間がないのはとてもラク。認識の精度も格段に上がっていて、言い直すことはほとんどありません。
よく使うのは一番最初に挙がっていたアラーム機能。手動でのセットはなかなか手間なのに対し、音声入力では一瞬です。
このほかにもGoogleアシスタントの使い方が下記リンクに書かれています。参考にしてください。