昨年末にGoogle Playギフトカードが登場しました。
iTunesカードのように、購入した金額分のカードをGoogleアカウントにチャージして利用します。
Google Playでアプリや書籍、映画などのコンテンツを購入する際に、チャージされた金額から購入分が引かれていくシステムです。
Google Playギフトカードが登場するまでは、Google Playで購入した分を携帯電話料金と一緒に支払う、キャリア決済を利用していました。
しかし、当然ながらキャリア決済の利用金額が、携帯電話の利用明細に記載されているため、通話料などのスマホそのものの料金が把握しづらいのが難点です。
携帯電話利用料の確認という名目と共に、Google Playギフトカードのキャンペーンにホイホイ釣られてカードを購入し、チャージされた金額からコンテンツ購入分が引かれていく3ヵ月ほどの期間を過ごして感じたのは、キャリア決済の方が扱いやすいことです。
通話などの利用料金を知ることよりも、Google Playでのコンテンツ購入額(課金額)を把握することの方が、ぼくにとって重要でした。
ゲーム内でアイテムを購入する場合
ぼくはスマホでいくつかゲームをプレイしており、アプリ内課金をぼちぼちしています。
その上で利用額もほどほどにしなければと意識しています。
Google Playギフトカードでは
Google Playギフトカードを購入してアプリ内課金を行うと、残高が減り注文明細のメールが届きます。
例えば、今ハマっている騎士とドラゴンでは、ドラゴンハートを1つ100円で購入できます。
「100円くらいなら」と購入し、10回購入すると1,000円になります。
メールではしっかりと注文明細が10通届きますが、1回あたり100円という手軽さや大量のメールに目を通せずにいたりと、利用状況が把握しづらいのがとても気になりました。
事実キャンペーンに釣られて購入したGoogle Playカードは、気付けば残高はほぼ0となっており、いつの間に?という感じです。
キャリア決済では
一方で支払いをキャリア決済で行うと、利用限度額を設定でき、携帯電話の利用明細で合計利用額の確認も可能になります。
各キャリアのWebページやアプリで確認ができるのも便利です。
docomo
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.nttdocomo.mydocomo
au
【Android】My auアプリのご利用方法(ダウンロード/初期設定) | よくあるご質問 | サポート | au
SoftBank
「今月はこれだけ使ったから控えよう」「もう少し使っても良いかな」と利用額で目安が立てやすいのは大きなメリットだと思います。
良いところもたくさんあるGoogle Playギフトカード
Google Playギフトカードは事前にチャージした分のみ利用可能なので、自制がきく方であれば使いすぎ防止になります。
全てを使い切る必要はなく、繰り越しもできます。
また、子どもにスマホを持たせる際に月500円までと約束し、Google Playギフトカード最低金額の1,500円をチャージ。
そしてキャリア決済を停止しておくと、使いすぎによる大ヤケドも防止できそうです。
下記リンクにキャリア決済の停止方法が掲載されています。
http://octoba.net/archives/20131223-android-feature-google_play.html/2
見方を変えると「ほぼ上限がない」「携帯電話の明細書に載らない」などなど良いところ?もたくさんあります。
騎士とドラゴンでドラゴンハートを85個購入すると5,800円なので樋口さんと野口さんを1人ずつ消費します。
これが実際に財布からギフトカードに変わると結構なインパクトがあります。
現金払いかクレジットカード払いか、を想像するとわかりやすいのではないでしょうか。
まとめ
廃課金、無(理のない)課金、微課金、非課金、様々な課金の方法があります。
かたくなに課金を拒む人が周りにいますが、ぼくは自分が納得の上で楽しく使うのであれば良いと思っています。
それでいてあまり自制のきかない、管理が甘いぼくにはキャリア決済が合っていると判断しました。