薄々感じていたのですが、どうやら新しいゲームを始めるのが億劫になっているようです。
小さい頃からゲームが好きで、今でもそれは健在だと思っています。
しかし、新しいものへ手が出しづらい。
その原因を考えてみました。
5年ほど前にGREEで遊び始め、ケータイゲームの手軽さを覚えました。
基本的な構成は、どのゲームも「クエスト」「キャラクター」「強化、進化」「ガチャ」「バトル」であり、その中に+αでオリジナル要素があるような感じです。
スマホゲームでもその基本的な構成は健在であり、ケータイゲームに浸かりすぎたぼくの中に、知らない要素が入ってくると「わからないから面倒」と拒絶反応が起きてしまいます。
GREEから離れてパズドラを始めた時も、おそらくシステムを覚えるのは大変だったと思います。(しかし、大変だった記憶は全くない)
その後1年ほどして、PICTLOGICA FINAL FANTASYを始めました。
PICTLOGICA FINAL FANTASY - Google Play の Android アプリ
「クエスト」「バトル」「強化、進化」などやはり変わらない構成なのですが、強化には素材と材料が複数必要であり、キャラクターに武器やアビリティを装備させ、バトル時には攻撃、守りなどのコマンドを選択。
新鮮な要素が盛りだくさんで楽しい反面、序盤は新しいことに対して「わからない」という拒絶反応が生まれていました。
システムもキャラクターも覚えてしまえば楽しいものであり、今も継続して遊んでいるゲームです。
また、騎士とドラゴンも同様に、緩く遊んでからしばらく停滞していました。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.ripplation.God
こちらもクエストや強化などはあります。
オリジナル要素の、複数の武器を組み合わせて戦うスタイルと、1つの武器にランダムで付与されるスキル、かつスキルの組み合わせで放つ必殺技、この3点がなかなか覚えられず躓きを感じていました。
しかし、この3点こそが騎士とドラゴンの醍醐味でもあり、武器を厳選し、扱いやすい武器を見つけ出すことこそ、やり込み要素と気付きゲームを再開。
一方でサクッと遊べるアクションゲームは始めてからの抵抗が少なく感じます。
「Angry Birds」「キャンディクラッシュ」「LINE ウィンドランナー」など、底が深く簡単操作なのが、始めやすいポイントなのでしょう。
現在あれこれと新しいゲームに手を出しても続かないのは、やはり「システムを覚えるのが面倒だから」だと思います。
自分に合わないゲームももちろんありますが、何よりルールを飲み込みにくくなっているようです。
話題の艦これも地味に始めていますが、起動すればおもしろい、けれど、続かない。
続かない原因を悩んで出した答えは「だんだん頭が硬くなり上手に対応できない」に落ち着きました。
つまりおじさんになっている…。
しかし、基本無料のゲームがたくさん登場して、気軽にゲームを始められるようになったためにあれこれと手を出して続けられない、というのも少なからずあると思うのです。
ある程度続けたゲームをスパッとやめられないのも、新しいものを続けられない理由の一つではないかと考えています。
楽しいゲームが手の届くところにたくさんあるのは、考えようによってはつらいことなのかもしれません…。