Android12、Pixel6を使用していて、しばしばアプリの切り替えがうまくいかないことがあります。
例えば、TwitterアプリからInstagramのリンクやサムネイル画像をタップすると、普段であればInstagramアプリが起動していたのに、Chromeなどのブラウザが起動してしまうような現象です。
この問題で確認するポイントは、まずうまく起動できない方のアプリ(この場合はInstagram)の設定を覗いてみます。
アイコンを長押しして、『i』マークが目印の「アプリ設定」を選択。そこから「デフォルトで開く」を開きます。
ここで「対応のリンクを開く」がオンになっているのを確認します。
これまではここをオンにすれば完了となっていましたが、Android12ではさらに「選択済みのリンク」にチェックを入れなければなりません。
チェックを入れると選択されたリンクがアプリで開かれるようになります。
これらはセキュリティ強化のために、どのようなものでもアプリで開くのではなく、きちんと選択されたものをアプリで開くように変更されたのでしょう。
Pixel6を使い始めてからデフォルトで開く設定を1度済ませたにも関わらず、気付けばリセットされてしまっていたことが何度かありました。その度に設定をしなおす必要があり、やや迷惑しています。もしかするとセキュリティの更新が影響しているのかもしれません。
アプリがうまく開かないときには、この辺も確認してみてください。