チョコ売り場を眺めていると、様々な種類のチョコが並んでいます。なかでも強烈だったのが、砂糖ゼロ、糖類ゼロと書かれたチョコレート。「それもうチョコじゃないのでは?」と苦笑いしています。
そして最近食べているのが高カカオのチョコレート。カカオ含有量が高いと甘みも少なく食べやすいです。
カカオも摂取でき、なにより、大袋内の1袋を食べるだけで満足できる、ありがたいおやつになりました。
しかし、ときどき気分が悪くなるのに悩んでいます。
原因を探っていたら、高カカオチョコレートにはカフェイン含有量も多いとの話を聞いてビックリ。調べてみるとわかりやすいサイトを見つけました。
気管支拡張、利尿、興奮等の生理作用があるテオブロミンは580~1100mg/100g、カフェインは68~120mg/100gで、普通のチョコレートの4倍くらい含むものがあった。
出典:高カカオをうたったチョコレート(発表情報)_国民生活センター
コーヒー100gあたりのカフェインは40mgらしいので、コーヒーよりも多くカフェインを含むチョコレートも存在するようです。
僕はカフェインに弱く、チョコを食べて気分が悪くなるのはカフェインが原因なのだとわかりました。
また、チョコ1つでお腹がいっぱいになる点も、同サイトには理由が明記されていました。
高カカオチョコレートはカカオの含量が多いことから、脂質が多くエネルギーは相対的に高い。
この点は自分でも不思議に思い、袋の裏面を確認していたので納得です。
せっかく体に良いとされるカカオを含むチョコをおやつにできたと思ったら、カフェインという強敵に行く手を阻まれてしまいました。しかし、早いタイミングでカカオに含まれるカフェインの存在に気付けたのは大きな収穫でした。メジャーそうなものでも知られていない面がまだまだ隠れているようです。
今回の件は残念ですが、それこそチョコにも種類はたくさんあるので、自分にあったおもしろいチョコを見つけたいと思います。そもそもチョコである必要はないのですが。