意識が高ぶってソワソワしているとき、目をつむってぼーっとしてみる。
このぼーっとするのが結構難しく、僕のような理屈を好むタイプは「ぼーっとしているときには何をするの?」と野暮ったいこと求めてしまいます。
ぼーっとするに加えて、目をつむっているのも難しい部分。
5分くらいつむっていられるかと思いきや、これがなかなかうまくいきません。目をつむっていることに意識が向いて、瞼のあたりがモヤモヤしてきたり、何もしていないことから手持無沙汰のようなソワソワした感覚が出てきたり、妙にスマホが気になってきたり。
このような状態では意識の高揚が収まるはずもなく、目をつむって何もできない拷問を受けている感覚になってしまいます。
そこでのポイントが「何か1つのことに意識を向ける」です。
以前書いた記事にまとめてあります。
僕の場合は体を動かして、意識を頭から動いている体のほうへシフトさせます。さらに動作をゆっくりにすることで、忙しない頭の中もスローダウンさせていきます。
この方法で5分くらい目をつむるのは簡単になりました。
頭の中で「考える」から、動いている体を「感じる」に移るのがコツかもしれません。
ちなみにこれはサマタ瞑想と呼ばれるものらしいです。