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【LifeStyle】健康を意識しすぎて不健康になる

テレビやスマホで簡単に情報が得られる今日。良い情報も悪い情報も座っているだけで目や耳に入ってきます。現在は健康ブームであるため、その手の情報はいつもどこかで流れていて、僕自身、情報に躍らされていたように思います。もちろん健康に関する情報は、基本的にプラスでしょう。しかし、僕のように意識しすぎてマイナスに作用している人も少なくないはずです。

僕は体に良いとされることをやりたいタイプ、ではなく、悪いとされていることを避けるタイプです。甘いものを食べ過ぎたり、運動不足であったり、睡眠不足であったり、栄養の偏りであったり。良い方向へ持っていこう、よりは、悪くならないようにしようと、気を遣ってしまうタイプ。

良いことをする場合、一定値からプラスになるのに対し、悪いことを避ける場合は、マイナスから0へ正そうとするために、「最近は野菜をあまり食べていない」「あまり体を動かしていない」「熟睡できていない」などなど、悪い点ばかりを気にしてしまいます。

それは健康へ気を遣うにおいて当たり前のことなのですが、できていないことを気にしすぎているせいで、かえって不健康になっているのに気づきました。

そこで、「年間ほとんど野菜を食べない人に比べたら食べている」「最近体を動かしていないけど、そこそこは動かせていた。生活しているだけでもある程度は動かせている」「平均睡眠時間が数時間、あるいはまとまって時間の取れない人に比べたらマシ」と、物事を極端に解釈して、自分はできているほうだと捉えるようにしたら、不健康要素の「できていない」をあまり気にしないようになりました。

健康への意識を理屈ぽく考えている時点で、不健康に向かってしまうのがなんとなく理解できた気がしています。よほどひどい人でなければそこまで真剣に考える必要もなく、意識をしても一時的なもの、あるいは感覚で行っていることなのでしょう。

 

また、今まで愛用していた、気圧変動を可視化するアプリ「頭痛ーる」も、最近ではあえてあまり起動しないようにしています。

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気圧の変動を知らないほうが健やかだったり

僕は気圧の変化で体調が不安定になることがあります。しかし、それは思い込みの部分もあるだろうと考えていました。

そこで「気圧変動を事前に調べて、気圧が大きく変動するから不調に備える」から「なんだか体がスッキリしない。そういえば気圧が大きく変動するんだっけ」へと、気圧変動に対する捉え方を、まずは知らないでいることに変えました。

変動を知らない状態では、大きな気圧変化が起こっても体調変化を気にせず終わるときがほとんど。また、どこかヘンでも気圧のせいだった、とやり過ごせています。わざわざ「気圧が大きく変化するから明日はダメかも」と構えず、自然に流されたほうが、僕には合っているように思いました。いろいろと知っているために、不調に暗示をかけているような状態です。

これはあくまで僕の場合。この情報を僕はうまく扱えなかった。もしくは僕にとって重要な情報ではなかったのかもしれません。

 

つまるところ、気にしない、気にしすぎないことが最も健康であることのように思いました。

そして良い情報も悪い情報も捉え方次第。また、扱い方次第ということです。見えな事柄に踊らされるのではなく、きちんと見極めて扱えるようになりたいです。

 

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