僕がSuicaを所持していた理由は新幹線で移動をする際、売店や自販機での買い物が現金ではとても面倒だったからです。
時間に余裕がないときに現金で支払うのはなかなか大変。
荷物がたくさんあったときにはもうてんやわんや。
それからSuicaで支払いができれば便利だと考え持ち始めました。
しかし新幹線に乗るのは1年で数回程度。普段はもっぱら車移動。
ほとんどSuicaを使わないのに対し、いつも財布に入ってるのが邪魔と感じるように。
Suicaがなくてもおサイフケータイで支払いができるところが増えているので、おサイフケータイでも代用がきくと判断し返却へ。
Suicaの残高を確認すると1,377円入っており、最後にチャージしてから1度も使っていなかったようです。
返却には手数料で220円がチャージされているぶんから引かれます。
残高が220円以下の場合は全額引かれ、0円の場合には手数料が発生しないとのこと。
Suicaの返却が可能なところはSuicaエリア内のみどりの窓口などで、Suicaを入手した駅ならおそらく確実に返却可能だと思われます。
僕はSuicaを取り扱っている駅ならどこでも可能なはず、と近場の駅へ行きました。
窓口で返却を申し出ると執拗に「使い切った方がトク」「手数料が発生する」と言われ、そのつど問題ありませんと返事をしていました。
返却処理が面倒でやりたくないのか?と思わせるくらいにしつこくて苦笑い。
結果戻ってきたお金は1,660円。
内訳の説明は一切なしで、ものすごくあっさりしていました。
Suicaは購入する際に500円の預り金が発生するため、返却するとその500円が返ってきます。
残高1,377円から返却手数料220円で1,157円。
さらに預り金が帰ってきて1,657円のはずが1,660円。
1円単位は切り上げのようです。
今思えばコンビニでの利用も可能なので、使い切るのも簡単だった気もします。
思っていたよりお金が帰ってきて、財布もカード1枚ぶんスッキリしました。
ほとんど使わずピカピカのままだったのがなんだか申し訳ない。
Suicaを持っているけど全然使わない、使わなくなった人は返却すると思わぬお小遣いが入るかもしれません。
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