このブログを立ち上げた頃、僕はAndroid2.2のREGZA Phoneを使っていました。
動作が非常にもっさりしていて、常にメモリの解放、タスクキルを意識しなければ、それなりにも操作ができないような難しいスマホでした。
これが2年前に使用していたAndroid2.2のホーム画面。
そして、現在使用しているAndroid4.2の画面。
2つの画像だけで、2年間のとても大きな成長を感じます。
僕はAndroidが大好きで、およそ3年間さまざまな記事や書籍を読んで情報収集をしてきました。
得た情報から、使えそうなアプリを片っ端から試し、スマホ関係の用語を調べ、手探りでカスタマイズをしてみたり、楽しいスマホ生活を過ごしていたと思います。
しかし、ここ数ヵ月でスマホ関係への興味が薄れていくのをひしひしと感じるようになりました。
無関心になるような興味の薄れ方ではなく、興味を惹く情報がなかなか見つからないような状況。
「スマホが普及してから時間が経過し、アプリ情報の需要がなくなっている」との話を今年の始めに伺っていて、共感はしていました。
数年前には書店に溢れかえっていたアプリ紹介のムック本も見なくなりましたしね。
そして、僕自身アプリへの関心が薄くなっているのに気付いて残念な気持ちでいます。
また、Android OSがカスタマイズアプリを使用しなくても扱いやすくなったのが、良くも悪くも影響しているとも思います。
ぐだぐだだったREGZA Phoneを持ち始めた頃のように、"ここをこうしたい"、"こうしたら便利かも"と考える機会もめっきり減りました。
では、現在どのような情報を僕は求めているのか。
それはスマホの活用方法、周辺グッズ、実用性のあるアプリでしょうか。
電池持ちが良くなって音楽を聴くようになり、ウォーキングや体重記録等の健康管理、出かける際にはマップや天気、交通情報の収集、買い物ではFelicaやポイントアプリの利用、画面が大きくなったことで電子書籍を読むようになったなど、スマホが生活の一部に組み込まれて、より活用方法への興味が湧いています。
新しい端末への興味は0ではありませんが、目新しさをあまり感じられず、ほとんど読まなくなりました。
これもある程度、ほんの表面的にでもスマホの扱いに慣れてしまったため、記事に新鮮味がなく物足りなさを感じてしまっている、というのが僕の結論です。
初めてAndroid OSに触れたタイミングが、発展途中のAndroid2.2だったのもまた良かったのだと考えます。
デバイスすら全く未知のもので、好奇心が爆発し楽しくて仕方なかったのでしょう。
今ではそれもひと段落。
Windowsのように少し落ち着いたところで、これからもAndroidに触れ続けていきたいです。
決して飽きるようなことはなく、波はありながらも常に関心を持っていたいと思います。