LTEプランのスマホは一定の通信量を超過すると通信速度の制限を受けるため、Wi-Fiとの併用を勧められています。
しかし、今まで一度も速度制限を受けていなかったので、LTEでバリバリ通信していたらこのようなメールが届きました。
ついに速度制限を受けるチャンスが到来…。
というのも、実際に128kbpsというものが、どの程度なのか体験したかったのです。
上のメールを受信したのが6月22日。残り1週間を1GB以内で過ごし、6月の最終日に速度制限を受けるよう調整してみました。
2018年版もどうぞ
僕はdocomoのXiパケ・ホーダイライトに契約しており、3GB/月までの通信量になっています。速度制限を受ける通信量の3GBに近づいていくと、スマホ本体からも通信量の注意を促すアクションが起こりました。
赤い枠で囲んであるところをタップすると
たまに覗く、データ使用の詳細が表示されました。しっかり設定しておくと速度制限を受ける前に警告をしてくれるはずです。画像では2GBで警告が出るようですが、記憶にありません。メールでの警告の方がよほどインパクトがありました。
個人的には、メールで残り1GB、スマホからは残り500MBでの警告がベターなのではないかと思います。
そして、3GBを超過したとのメールを受信。
このメールを読んで気持ちが高ぶるのは今回だけでしょう。
さてさて何をしようかと考えながら、まずはTwitterを開きました。
すると、違和感なく普通に読めて驚きましたが、どうやらメールを受信してから直ちに制限を受けるようではないらしいです。
少ししてからブログを開いてみると…重い…。
画像の読み込みがとても遅い。
先日書いた画像の多い記事を開いてみると、画像の読み込みがなかなか進みませんでした。
Webでの画像の読み込みが遅いのはストレスが溜まります。
ブラウジングは不可能ではないでしょうが、なんとかできている印象でした。
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続いて、YouTubeのアプリを起動。
やはり読み込みに時間がかかります。
普段より遅くTOP画面が表示され、動画を検索して再生すると、
くるくるくるくると読み込みが終わる気配がなく再生は断念。
YouTubeは無理でした。
Amazonアプリでの買い物にも挑戦。
こちらはそれほどストレスを感じることなく表示されました。
毎日プレイしているパズドラやスクフェスのゲームも問題なく遊べます。
頻繁に通信するゲームは読み込みが遅くなり、まともにプレイできなくなる可能性が高いです。
Twitterの操作は、ツイートを取得するには問題ありませんでしたが、サムネイルの取得がやや遅く、画像を開こうとすると読み込みにかなり時間がかかりました。
あまりの遅さに画像を開くのは断念。TLを更新し、ツイートを読むだけなら可能です。
コチラもどうぞ。
【Twitter】Twitter Liteは速度制限がかかったときにも便利そう - おまめモ
LINEは文字の送受信は全く問題なく利用できました。
スタンプなどは失念していたため未検証。
最後に通信速度を測定してみました。
128kbpsに近い数値で、しっかり制限は受けています。Wi-FiやLTEに慣れていると相当遅く感じる速度です。
月をまたいで7月になり、速度制限が解除されるのを見守っていました。
午前2時までは制限がかかったままで、午前7時に確認すると制限は解除されていました。0時から解除されると思い込んでいたので、これには少しビックリ。
128kbpsの速度制限を受けてみて、これは「二度とごめん」なレベルです。
ガンガン通信をする人には地獄のような仕様であるため、Wi-Fiを活用し、データ通信量に余裕を持って過ごすと良いと思われます。
一方で、速度制限を受けても簡単な通信を行う分には問題があまりないことを体験できたのは大きな収穫でした。