サイズが大きいところ以外はお気に入りの、docomo arrows NX F-01Jのケースを購入しました。
僕はケースなしのフォルムが好きなので、可能であれば裸で使用したいと思っています。ところが、予想以上にスマホへ愛着が湧き、きちんと保護をして、より扱いやすくするため、ケースの購入へと踏み切りました。
F-01Jは薄いフォルムと5.5インチのビッグサイズゆえの持ちづらさに加えて、手からも逃げるさらさらボディの3コンボ。さらさらボディも悪くはないのですが、持ちづらいのが気になります。
今回購入したケースは、フィルムでもお世話になっているラスタバナナ製。
側面と背面で素材が異なる、特殊な作りとなっています。
側面はぐにゃっと曲がるTPU素材。ゴミが付着するようなペタペタした感触ではなく、タイヤに近いような、やや硬い感触です。見た目に反して無臭でした。
背面は表面硬度4Hのアクリル素材です。
これだけの透明度で、鉛筆芯の4Hまで傷がつかない硬さ。
装着してみると、ひと回り大きくなりました。
背面のアクリル素材は下敷きが当てられているような雰囲気。さらさら滑る感覚もなくなり、持ちやすく、操作もしやすくなりました。
側面のボタン部分は全面覆われてしまいます。そのため、ボタンが少々重たくなりました。
ケース装着により、がっしりと守られている感覚があり、もともとの防御力の高さに加えて、さらに強固になったように思えます。アンテナのある部分だけ、半分以上剥き出しなのが心配ポイント。それでも可能な限り保護されているのに好感を持ちました。
また、脱着が容易な反面、ケースがやや浮いているのが気になります。
保護機能に支障はないものの、ポケットから出す際に引っ掛かるため、ゴミが溜まりそうな予感。
画面より少し高さのある側面は、落下時の液晶へのダメージ軽減が見込まれます。
気になるところはいくつかありましたが、ほとんど個人的なもので、ケースとしての問題はありません。さらに、さらさらと滑る本体が持ちやすくなり、スマホがひと回り大きくなることで、握りやすさも格段に上がりました。
ケースを付けたくない派の僕も、防御力だけでなく、扱いやすさまで増したこのケースは認めざるを得ません。今回は大アタリなケースでした。