「ゲームの音もしっかり楽しみたい」と考え始めてから、しばらく購入を検討していたヘッドセット。
東京ゲームショウ2017でHyperXシリーズがセールを行うことを知り、その勢いでヘッドセットをぽちりました。東京ゲームショウには参加できておらず、なんとも歯がゆい思いです。
東京ゲームショウ2017のHyperXブースでは、22〜24日の12:00から激安タイムセールを行ないます。ヘッドセットが50% OFFで入手できるチャンスをお見逃しなく!! #HyperX_TGS2017 pic.twitter.com/khCn9VAgau
— HyperX Japan (@HyperXJapan) 2017年9月19日
来年は行けるように調整したい。
そして、今回購入したのが「HyperX Cloud Stinger」です。
HyperXシリーズで最も価格の安いタイプ。まずはこのへんから初めてみようと思いました。
箱はしっかりとしており、本体はクッションで保護されています。
ブリスターではないだけで十分な高級感。
そして本体です。
ガッツリとしたヘッドセット。
USBで使いたい人は変換ケーブルが必要になります。しかし、このプラグはいろいろなところに挿せる便利さを秘めています。
左のイヤーカップに付いているマイクは、上げ下げでマイクのオンオフが可能。
オンオフ時で「カチッ」としたスイッチの感触があります。これはオフ時のマイク保持効果もありそう。のちに緩くなってマイクが落ちてくることもないでしょう。
また、マイクを曲げて位置を調整できるのもポイント。
さまざまなところで「マイクを認識しない」「ブーストをかけないと音を拾わない」とありましたが、僕が購入したモノは問題なく使えています。
右のイヤーカップにはボリュームのつまみがあります。
音が大きすぎる、または聞こえないと感じたときに、スッと操作できるのがとても便利。
意外だったのは、ヘッドバンドにあるクッションの効力です。長時間装着しても頭部に安定感があります。今までは長時間ヘッドセットを使用していると、頭頂部に違和感がありました。それがなくなり、またクッションのおかげでヘッドセットがズレることもなくなりました。
すっぽりと耳を覆うイヤーカップとクッションも、長時間の使用で嫌な感じがありません。音を完全に遮断するタイプではないため、ゲームプレイ中も外の音が入ってきます。しかし、集中していれば気にならない程度の音量です。僕は完全に遮断されるとすぐに聴き疲れを起こしてしまうので、ほど良い遮断効果だと思いました。
音質については、とくべつ良いワケではないと思います。悪くもありません。ただ、きちんと聞こえています。「音質が良い=快適」ではないと考えているため、個人的には十分アリです。なにより音による疲れが生じないところが、僕に合っていると思いました。
ゲームプレイにおいて、音がよく聞こえるのは大切です。しかし、聞こえすぎて疲れてしまっては本末転倒になってしまいます。ほど良く聞こえて、長時間の装着も可能なHyperX Cloud Stingerは、買って良かったと思えるヘッドセットでした。