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【Books】「図解 やさしくわかる 社会不安障害」を読んだ感想

以前より、不安が強く出ることに対して悩んでおり、新しく受診した病院にて「まず自分を知ること」を勧められました。

この強い不安とは随分長い付き合いで、漠然と「強い不安が出ること」しか知りません。言われてみれば、確かにこれってなんなのだろうと。

自分に対しての認識を深めるため、いくつか挙げられた症状のなかで最も気になった、社会不安障害の本を読んでみました。

図解付きの大判。文章もスッキリしていて読みやすいです。

 

書かれている内容は、社会不安障害の症状や事例。不安になる理由。多数の治療方法。そして、自分でできること。おおまかに、この4つが僕自身に響きました。

 

今までは単純に「不安が強いだけ」と思っていたのが、社会不安障害の症状や事例を見ていると、自分に当てはまる項目がたくさんありました。「不安が強く出る」のは性格が原因だとか、一時的なモノではなく、社会不安障害という、もう1つの可能性を掴めたのが大きな収穫です。

さまざまなことに不安を抱くのは、人間としてフツウのことです。しかし、必要以上に不安に感じてしまうのが社会不安障害の症状。さらに、人によって不安を感じる事柄、不安の強さも変化するため、当事者でも判断しかねる、難しい問題なようです。「性格の問題」では済ませられないのが社会不安障害なのだそう。

今回実践した「まず知ること」というのは、一歩前進の貴重な鍵であるように感じました。

よくわからなかったことに理解、解釈ができただけで、過去への見え方も変わったように感じています。

 

また、うつ病、パニック障害、アルコール依存症も、社会不安障害がベースにあって併発する可能性が高いようです。「日常生活がうまくいかないために併発する」と書かれており、目から鱗でした。

 

本書には具体的な治療方法も書かれていて、どうやって治していくのだろう、症状を落ち着かせていくのだろうという疑問も解消してくれるはずです。

僕の場合は、ある程度知っていること、実践済みのことも書かれていたので、逆に治るのだろうかという不安を煽るカタチも否めませんでした。そのためか、不快になって読むのを中断することもしばしばありました。

しかしながら、全容を知るには十分な1冊です。

 

まずは自分を知る。これは今回の件において、とても大切なことでした。ただ、知ることで不安になってしまうなら、その限りではありません。

いろいろなことを不安に考えてしまうならば、社会不安障害の可能性を掴むのと、解決への糸口のために、読む価値のある本だと思います。

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