1年ほど前、スマホ版Shadowverseを触った印象は「電池を気にせず、大画面のPCで遊びたい」でした。フクザツなルールとシステム、カードゲームならではの戦略性。バッテリーなどの問題も含め、これらをスマホで堪能するには不可能だと僕は考えました。そのため、スマホ版は一瞬で削除。
のちにDMM版、Steam版が登場し、先月あたりからぼちぼちSteam版で遊んでいます。
PC版は画面が大きいため、カードの説明が読みやすい。これが何よりのポイントです。スマホ版を触ったとき、説明を読みながら「よくわからん」と投げてしまった部分もあったので、始めたてはもちろん、ある程度慣れたあとも、じっくり読みながらプレイできる大画面は魅力的。
スマホの場合、説明がビッシリに書かれていると小難しい雰囲気が増してしまうように思います。さらに謎のワードが重要なルールであったり、把握するには大変な感じが否めません。
同じようなデザインのPC版でも、スペースが大きいため余裕を感じます。
PCの画面1/4とスマホの画面1/4で詰まった文字を読む感覚の違い、といえばわかりやすいでしょうか。文字が読みづらい、読めないのは、ルールがわからないに繋がってしまいます。快適に遊ぶためには、まず大きな画面が必要だと考えます。
今回記事を書くにあたって、Shadowverse再開後のスマホ版を初めてプレイしました。意外なことに、思っていたよりやりづらさは感じられませんでした。むしろほどんどやりづらさはありません。
この違いは、おそらくSteam版でルールを覚えたからだと思います。1年前同様、無知な状態でスマホ版をプレイすれば、またストレスを感じていたでしょう。ゲームシステムと立ち回りを少し理解した現在は、操作に悩むことなく、不満もなくスマホ版をプレイできました。難点があるとすれば、やはりカードの説明が読みづらいことくらい。
「遊戯王デュエルリンクス」の場合は、昔リアルでカードをプレイしたこともあり、遊びやすかったのだと思います。
ルールを覚えるのがとにかく大切なのがわかりました。
そして、いくら強いカードを積んでも、立ち回りが悪ければ負けてしまう。カードの引きが悪くても負けてしまうところにおもしろさを感じています。確実な勝利、安定した勝利がないのはアツい。
1人プレイなら自分のペースでゆっくりと遊べて、対人でも主に考えながら戦うのは、僕のなかでちょっと目新しいジャンル。目まぐるしい変化のなかで戦うアクションとは違った楽しさを味わっています。
ストーリーモードではCPUが次第に強くなってきて、きちんと立ち回りを理解しないと勝てない状態になってきました。今まで自動デッキ編成で遊んでいましたが、扱いづらいと思えるカードもチラホラ出てきたので、そこを入れ替えるようなカタチでのんびり遊んでいます。
Steam版はスマホのようにどこでも遊べる手軽さはありませんが、電池を気にせず大画面で遊べるのメリットがあります。
興味はあるけどルールがよくわからない人は、PCやタブレットなり、大きな画面で遊んでみるのがオススメです。
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