なんとなく気になっていた、雑誌を手に取る理由。
読みたい特集があるから。気になるページがあるから。好きな人が取り上げられているから。暇つぶし。なんとなく。手に取る理由はさまざまあると思いますが、マンガ雑誌はなかなか難しいと考えています。
ファッション誌、音楽誌、ゲーム誌、ビジネス誌、ホイホイ買ってしまうモノに対して、大好きなマンガの雑誌はなかなか手に取るキッカケがありません。
先日購入した月刊チャンピオン。
ゲームのオマケ目当てで購入したのがキッカケでした。最近のマンガ雑誌を買う理由はオマケが目的。それでもマンガはしっかり読み、大事だと聞いている読者アンケートも必ず出しています。
マンガ雑誌を買わない心当たりは、大きく2つ。「マンガ雑誌の種類が多すぎる」のと、「コミック派なため、断片的な連載を読んでも楽しめそうにない」こと。
まず書店へいくと、マンガ雑誌がズラーッと並んでいて、どれを手に取って良いかわかりません。マンガタイトルがドーンと書かれていても、知らないから興味がわかない。ゲーム誌にビッグタイトルがでかでかと書かれていたら簡単に手に取るでしょう。
そして、基本連載系ばかりなため、雑誌1冊を買ったところでよくわからない点。連載開始の1話めに当たっても、また読みたいと思えるものが極めて少ない。1話でも十分インパクトのある作品はたくさんありますが、基本的に設定がわからないづくしでぽかーんと読んでいます。
それでもその1話でグッと心を掴まれる作品もたくさんあるわけで、わからないながらも読めばおもしろい。そのおもしろさが強烈であれば、コミックスの購入となるのが僕です。
この頃はマンガを連載しているウェブサイトも存在するので、マンガを取っつきやすい反面、手を伸ばす幅が広すぎるのも、雑誌を買わないキッカケかもしれません。
どのようなキッカケであれ、つまみ食いをしなければ、おもしろいマンガには出会えません。考えをまとめていて、大切なのはキッカケよりも、おもしろいマンガを探すための意欲のように感じました。とりあえず、何も考えずマンガ雑誌を手に取ってみる。ここから始めてみようと思います。
こっそり気になっているのは「ギャルソン」。
これは2度読む機会があり、2度とも大当たりでした。次に買う最有力候補です。