4月に着手した記事がそのままなので、供養に近いあっさりな記事です。
スマホ本体を自分から遠ざけるために購入したRazer Nabu Xの紹介。
ハンカチが入っていそうな小さい箱に本体、充電ケーブル、説明書、ステッカーが入っていました。
本体裏側には充電用の口があります。
ケーブルをPCに繋いで充電したところ、完了までに1時間くらいかかりました。小さいわりになかなか遅かった印象です。
バンドは溝にはめ込むタイプ。交換は不可。カチッとするまで押し込むのが少し難しい。
端にはRazerのロゴが描かれています。
かなり細い僕の腕にもフィットしました。女性の腕でも問題ないと思います。
また文字盤がないので細い腕に付けても隙間ができないところが地味に嬉しかったです。
ゴミが付着しやすい素材なのが気になるところ。
スマホとのペアリングには専用アプリを使います。
電話やメールの通知はそのままで受信しますが、その他アプリは自分で設定する必要があります。
設定をすればLINEの通知を受信するようになりました。またデフォルトで設定されているものをオフにすることも可能です。
通知時のライトを赤、青、緑、無の4つからパターンを作ることも可能。液晶がない分ライトの色合いで着信を判別できるよう組み合わせを考えるのは地味に楽しい。
またバイブレーションのタイプも選択可能。
睡眠ログでは仮眠まで記録されているのに驚きました。
デフォルトで簡単にアプリとの接続できる仕組みはできていますが、Twitterとの連携は認証されず、Google Fitとの連携はできませんでした。
Razerのフォーラムを眺めてみても、Google Fitはあきらめざるを得ない様子。
https://insider.razer.com/index.php?threads/is-anyone-using-nabu-google-fit-successfully.25856/
Twitterは認証エラーにはなるものの通知はきちんと来ています。
なんだかシステムがぐだぐだしている感じです。
2018年7月現在、僕はRazer Nabu Xを使用していません。
通知が来るという面においてスマホをカバンに入れておけるメリットは大きいのですが、それよりもスマートバンドを装着しなければならない苦痛のほうが大きくなったためです。
スマートバンドと腕時計を2つ巻くのはおかしいですし、バッテリー管理に気を配るのも面倒。
その点を考慮すると、デザイン性やバッテリー持ちの良いタイプが僕の装着したいと思える型なのだと思いました。
Razerの奇抜なデザイン、液晶なしのスマートさ、手頃な価格に惹かれたNabu Xはスマートバンド入門にちょうど良いモノだったと思います。