イグニスにフォーカスした「エピソードイグニス」をクリアしました。
内容は、水都オルティシエにてリヴァイアサンとの対峙から視力を失うまでのお話。「あのとき何があったのか」を知ることができます。
ストーリーは1時間ほどでクリア可能。文字通り追加コンテンツなので、本編のようにガッツリ楽しめるわけではありません。
タイタンがノクティスを守っているとき、タイタンにはノクティスを守ることしかしていないのにハッとしました。仲間がやられようが、人間が犠牲になろうが、街がいくら壊れようがタイタンには関係ない。神はそこまで都合の良いものではないのだと。
それぞれに意思があって、自我がある。
レイヴスにはルナフレーナが最優先であり、そのためにはイグニスはもちろん、ノクティスだって犠牲にする。当たり前ながら、この物語の主人公だからといって常にその味方であるワケがない。利害の一致で動いてるだけあり、味方ではない。これが生々しく映っていたのが良かったです。
本編では失明の理由を明かすことなくエンディングを迎えます。その内容は衝撃的でした。詳細を知ってからのエピソードイグニスのエンディングはまた深いものとなります。
イグニスファンならこのストーリーをプレイして損はありません。イグニスはイイヤツすぎる。ぜひ何も知らないままプレイしてみてください。