苦節1年、ようやくゴールドにランクアップしました。
シルバーへ昇級でネックだったのは「投げ」でした。このあたりではとにかく投げていれば勝てる印象です。
ゴールドへの昇級の鍵に思えたのは、「間合い管理」「隙を作らない」「飛ぶ」でした。
飛びを落とす間合い管理
僕が意識している間合いは、相手の飛びを落とす距離にいること。アレクの場合はこのあたり。
屈強Pとエアニーの対空が入り、めくりを通さない少し遠めを意識しています。
この距離からエルボーや、前ステを刻んでいきます。
また、スタンプやヘッドクラッシュの奇襲も間合い管理が重要。
大きな隙を作らない
スタンプ、ヘッドクラッシュは垂直飛びでの回避やヘンな距離で着地してしまうと、大きな隙ができてしまいます。コマ投げも同様です。
この「外すと隙が大きすぎる技を多用しすぎないこと」が大事。ほかのキャラで言えばパナシや、ガードされている状態からコンボを最後まで繋げて不利を背負ってしまう状態、大足などなど。
シルバーからスパシルをうろうろしていたころは、とくにコマ投げのスカりから大ダメージを受ける機会が多かったように思います。コマ投げは大ダメージを与える反面、スカったときに受けるダメージも大きい、ハイリスクハイリターンな技です。ここをローリスクハイリターンに、具体的にはコマ投げを当たりやすい場面で放つのが一歩前進の鍵でした。
スタンプ、ヘッドクラッシュも同様に多用を控え、アクセントとして使うようにしていくと自然と被ダメが減っていきました。
攻めるために飛ぶ
僕は攻めるのが得意ではないようです。守りが硬いとよく言われますが、一方で攻め方がわからない。
そんなときの転機となったのが、僕が全然飛ばないという知人からの話題でした。僕のなかでは結構飛んでいるつもりだったので衝撃的な振りです。
それからジャンプで近寄ってみると攻撃が通る通る。びっくりするほど飛びが通って笑いが止まりませんでした。
飛びからの与ダメがとんでもないので、またまた笑いが止まりません。
ダメージがこれだけ大きいと対空をしっかり意識するのも納得です。僕の場合は被ダメを抑えることに徹底していて、自分から飛ぶことをあまりしていなかったようです。ここもまた新たな発見でした。
僕の飛びのイメージは、リュウやガイルの「飛ばせて落とす」の印象が強すぎて、飛んでも落とされると思い込んでいました。それがどうも飛びを落とせない人が予想以上に多い。飛ばせて落とすとは異なるために、落としづらいのもあるでしょう。
鋭い前ステ、突進のエルボー、奇襲のスタンプなど地上を意識させ、そこからの飛びが大きなダメージソースとなりました。
さいごに
ゴールドへの昇級でもう1つ気になったポイントが「イカサマ」でした。
コチラが不利になっている場面でも攻め続ける。ぼったくるというやつです。僕は自分が不利な場面になると、馬鹿正直に守りに転じていました。ところがコチラが不利な場面でも案外攻撃が通るのに驚きです。自分が不利だと知っているがゆえの損。
プレイヤーは常に正しい状況を把握できているわけではなく、誰もが正しい状況を理解しているわけではない。だからこそ、ぼったくりが通用して、だからこそ、知識と状況判断が勝利へと続く道なのだと思いました。
忙しなく動く状況の中で常に正解のルートだけで動くことはさまざまな理由から不可能です。 ブレまくる状況下で、いかに融通をきかせて幅広く動けるかが昇級に関わってくるのでしょう。
目指せプラチナ!