PS4を購入してそろそろ1年が経ちます。
ようやく慣れてきた環境にいまだ大きく立ちはだかるのが「○○エディション」のようなヤツ。率直に、何がどのように違うのかがわからないモノが多い。追加コンテンツ入りのようなタイプだと「○○収録、××の使用権同封」などと書かれていますが、それはゲーム進行に必要なのか、そもそもそれはお得なのか、これからプレイするゲームシステムを出されてもわからないため、謎に思うことが非常に多いです。
僕のプレイしているストリートファイター5も複数のタイプがあります。
まずは2016年2月に発売された一番最初の「ストリートファイター5」。お値段7,990円。
続いて2018年1月に発売された「ストリートファイター5 アーケードエディション」。シーズンパス1、シーズンパス2のダウンロードコードが付属して4,990円。
そして、アーケードエディションのシーズンパスが付属していない、2019年3月発売の最新バージョン「ストリートファイター5 ベストプライス」1,990円。俗にいうベスト盤。
プレイしている僕もわけがわからなくなってくるので、持っていない人はもっとわからないと思います。
ストリートファイター5は追加されたキャラを操作するために、購入、またはゲーム内通貨でアンロックする必要があります。 その解放コードが付属したのが「アーケードエディション」です。
シーズン1、シーズン2のキャラをアンロックするには、それぞれ1,500円かかるため、1,990円の「ベストプライス」とトントンな感じでしょうか。
現在ではシーズン4が始動しました。つまり、現行バージョンと並ぶためには、シーズン3のパスを購入する必要があるわけです。シーズン3はお値段3,000円。
シーズンパスがなくても遊べないわけではないですが、せっかくならたくさんのキャラで遊びたいですよね。
ではシーズン1とシーズン2のキャラが使える「アーケードエディション」を中古で買おうとした場合、注意したいのはダウンロードコードの有無。シーズンパスは別紙の入力コードが必要なため、コードが使用済みだと「ベストプライス」をつかまされた状態になってしまいます。
ゲームがオンラインの環境になり、さまざまなアップデートが行われるのは嬉しい反面、フルプライスで購入しても最新の環境で遊び続けるにはお金を払わなければならないのが現状です。もちろん買い切りで楽しめるのもありますが。
さらにその追加データ込みのパッケージが登場すると情報が複雑になり、中古商品に至っては思わぬ落とし穴にはまってしまう危険性も出てきました。
このようなことをぼやいたら「年寄みたいなこと言うなよ」と突っ込まれ、若い人はこれを当たり前にこなしているようです。世の中のスピードについていけません…。