「バイオハザード7 レジデント イービル」をクリアしました。
2017年1月に発売されたソフトなので今更感も否めない雰囲気に反し、今現在でも大満足で楽しめました。間違いなく購入して良かった作品です。
本作はグロテスク版と通常版があり、僕は通常版を購入。個人的には通常版で十分な表現でした。
感想は「とにかく怖い」
バイオハザード7は間違いなく楽しかったのですが、僕はホラーが嫌い。大嫌いです。
それなのに購入に至ったワケは、レビューに「怖すぎる」と書かれていたから。そもそもバイオハザードはアクションゲームな印象があり、舐めていた部分があります。
そして、
バイオハザード7を始めて5分。怖くてやめた。これはやばい。VRも期待したけどホラー苦手だからきつい。
— おまめサン (@omamemame3) 2019年1月21日
始めの始めでカラスが飛び立つところから神経衰弱してるのでお疲れさまでした。ゾンビなんていなかった。
— おまめサン (@omamemame3) 2019年1月21日
開始直後から文句が止まらず全然進めません。ビクビクして気が疲れてしまいます。
その最大の理由が一人称視点。
キャラクターを上から見下ろす三人称視点とは異なり、とても視界が狭くなります。死角が非常に多く、ふいに現れるモノに対して常に気を張っていなくてはなりません。それでも予想外に現れるのがシリーズの醍醐味。ずっとおっかなびっくりで遊んでいました。
とくに先の見えない曲がり角、先が予測できないドア怖い。何かいるかもしれない。何かが起こるかもしれない。そんな怖さからいつも尻込みしていました。
また、背後が死角になっているのも恐怖を引き立たせるポイントです。後ろを振り向くのに最速でもおよそ1秒。初見では必要以上にビクビクキョロキョロしてしまうのも楽しさの一つでしょう。
目的は生き延びること
このゲームをプレイして気付いたのは、必ずしも敵を殲滅する必要はないこと。
バイオハザード7は今いるところから逃げ出すのが目的です。したがって敵から逃げるのも選択肢の1つ。戦闘を回避すればダメージを負わずに済み、弾薬も節約できます。
アウェーな立場なので資源が不足するのも納得。生き延びるために回避するスタイルには、倒すだけではない立ち回りの奥深さを改めて感じたときでした。
さいごに
怖くてやりたくないと文句をまき散らしながらも、ストーリーが気になってついついプレイしてしまう。そして恐怖を紛らせるために独り言をブツブツ言いながら遊んでいました。
やりたくないのにやらせてしまうのは、ゲームとして大成功でしょう。ストーリーは申し分なく、アクションからホラー寄りになったシステムには大満足でした。また不安、不快な見せ方がうまい。
知らないからこそ楽しめるゲームなので、ぜひ知らないままプレイしてほしいと思います。
グロテスク版にはお手頃なベスト盤も。