2018年ももうすぐ終わってしまいます。今年はあっという間の1年でした。
駆け抜けていく時間に対してこの頃思うのは、「今」にエネルギーを使うこと。
今までの僕は「こうなったらどうしよう」と起こる前のできごとをあれこれ想像して勝手に不安がっていました。せっかく頭の中で世界を作るなら楽しい世界を作れば良いのに、わざわざ苦しい世界、つらい世界を作り上げてしまう。それをクセのように無意識で行ってしまっていたのが良くなかった。
また、起きてしまったこと、過ぎてしまったことに対して憂うエネルギーももったいない。常に進んでいる時間の中で、戻ってやりなおすことは不可能です。何をするにも取り返しのつかない過去に対して「あれをしたほうが良かった」と考え込むならば、その膨大なエネルギーを今していること、これからやる楽しいことへ向けたほうがオトクだと思うようになりました。
もちろん先を見据えること、過去を反省するのは大切です。しかし、今自分がいるのは今でしかない。そうなると、現在5、未来3、過去2くらいのエネルギー配分で生きたら楽しいのではと考えるようになりました。現在8、未来1、過去1でも良いのかもしれません。
考える人が多すぎる社会、考えなければいけない現代で、未来や過去を考えずに生きるのはまずできません。それでも気分を切り替えて生きることはできます。どんなに気になる未来があっても、頭を抱える過去があっても、最も大事にしなければならないのは今です。それが楽しいことをする今ならばなおさらです。全力で楽しいことを満喫しなければもったいない。
そんなふうに思えるようになった2018年の今日この頃です。