何か書きたいな、と思って浮かんだのが、コーヒーとおやつでした。
この頃ちょこちょこコーヒーを飲みに出かけています。さまざまなおいしいものを飲んでいるうちに少しだけ違いがわかるようになってきました。そして缶コーヒーはますます苦手になり、インスタントコーヒーもイマイチと感じてしまうように。
数ヵ月前からインスタントコーヒーはやめて、ペーパードリップでコーヒーを淹れています。内心「めんどくさいなあ」としばしば思う一方で、「そんなに急いで飲んでもおいしくないし」がうまい具合に噛み合い、気分の切り替えに貢献しています。気分転換も兼ねてコーヒーを淹れていると、どうやらコーヒーは「ながら」で飲むものではないような気がしてきました。
この話はまた後日。今回はコーヒーとおやつの組み合わせについて。
僕はコーヒーをコーヒーだけで飲みます。おやつはなし。しかし、ときどきコーヒーとセットになっておやつが付いてくるお店があります。このコーヒーとおやつを一緒に食べる組み合わせに感激してしまいました。
コーヒーの苦みとおやつの甘み。それぞれを別々に食べたときとは全く違う、一緒に食べないと出てこないおいしさにビックリ。料理の感想みたいな雰囲気になりそうですが、なんとも筆舌しがたい感覚にちょっと顔がにやけてしまいます。
コーヒーと一緒におやつを販売しているのは、コーヒーだけではやりくりが大変だからとか、飲み物だけ、あるいはおやつだけでは寂しいからだとか、勝手な裏事情を妄想していました。ソレらがないわけではないにしても、一緒に食べるとおいしさがより強くなる相乗効果を身をもって知り、自分の浅はかさを再認識。先入観は本当にダメ。
コーヒーはクッキー(ビスケットではない)と一緒に食べるのが今のところベストだと感じています。バターとの組み合わせが好きなのかもしれません。
それではちょっとコーヒーを淹れてきます。