Undertaleの衝撃的なラスボスを倒したあと、とりあえず2周目を開始。しかし、いろいろ思うことがあって足取りが重たいです。
「誰も殺さなくたっていい。どの敵にも、戦わずに「勝つ」方法がある。」
このワードに惹かれて1体も倒さずLv1のままクリアした1周目。
2周目も、戦わずに世界をもっとよく見て回るつもりで始めました。当然ながら基本的に同じことをするのが予測され、モチベーションが低めになっています。
公式にはこうも書いてあります。
「もちろん、問答無用でやっつけてもかまわない。」
コチラは立ちはだかる敵を倒しモリモリレベルを上げてクリアする、フツウのRPGスタイル。
最初にこの選択を取れば、2周目は戦わないでクリアしてみようと思えたでしょう。ところが、初プレイを戦わないでクリアしてしまったため、彼らを倒すのがとてもつらい。バトルに戦わずして勝ったあと、関係性がスパッと切れればとくに思うこともなかったのかもしれません。しかし、相手も生きているし、意志がある。敵と呼ばれる立場の心境、状況がよくわかるゲームなので、倒しながら進むスタイルは僕にはできません。
では、動画で見てみたら良いのでは、とも考えました。それは直接手を下さず、誰かが倒しているのを眺めるだけ。なんだか嫌なことを他人に押し付けているような、自分ができない嫌なことを好んで眺めているような感覚に、想像しただけで不快感を覚えます。
「真面目すぎるでしょww」なんて思われるかもしれませんが、それだけ感情移入できてしまう素晴らしいゲームなのだと思いました。
2周目の進行、どうしようかなあ。