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【映画】2018年上半期に観た、イチオシ映画6選

6月も終わり間近となりどんどん暑くなってきました。クーラーをつけたのんびりした時間のオトモにどうぞ。

 

この世界の片隅に

CMやメディアで存在は知っていたものの、なかなか見る機会がなかった作品。話の内容も全く知らず、わくわくして見始めました。

舞台は戦前から戦後。ほんわかしたイラストとやさしいキャラクターの声は、厳しい世界観と良い意味で噛み合いませんでした。噛み合わないやわらかいタッチだからこそ戦争の生々しさをうまく表現できているとも思います。

また、戦時中の生活を取り上げた作品の中でも少し違った雰囲気に心をつかまれました。映画の内容から、生きるのが精いっぱいなギスギスした時代背景を連想していましたが、人の温かさを感じるところに感銘を受けました。過酷な状況でも全員がいがみ合っているわけではない、そんな一面を知れた作品です。

 

アダルトボーイズ 青春白書

30年ぶりに再会した幼馴染5人らが、思い出の場所で楽しく過ごすコメディ映画。

「ちょっと違う世界を楽しみたい」そんな気持ちから手に取った映画でした。そしてコメディ映画にハマる入口となった作品です。個人的にはコメディ要素よりも友人とワクワクしている環境に癒されていました。

歳をとっても昔のように楽しめる友人、そしてハメを外せる人間性に憧れてしまいます。

 

ショーシャンクの空に

殺人罪で有罪判決となった主人公。無実を訴えても有罪判決は覆らず、そのままショーシャンク刑務所に収容されてしまう。そこでの生活を描いた作品。

海外の刑務所、海外の看守はジョジョ6部の舞台となっているため恐ろしい印象があります。劇中もまさにそのままで、とんでもない劣悪な環境にショックを受けました。今現在でもこのような雰囲気なのかと気になります…。

この映画は「塀の中の生活」と「塀の外の生活」、「塀の中の世界」と「塀の外の世界」について考えさせられました。

入所したてはとんでもない環境であっても、数十年もいればフクザツな環境での生活が上手になる。その一方で外での一般的な生活は下手になる。ましてや目まぐるしく変化する現代社会では後者の間隔は非常に短いものだと感じました。

何十年も塀の中で暮らしていて、出所したら別世界だった。生きていけない。これはものすごい衝撃的。

 

ほかにもいろいろと深いモノがあるので、おやつと飲み物を準備のうえ見てほしいと思います。

 

ジーサンズ はじめての強盗

長年勤めていた会社からの年金が諸事情により止められてしまう。このままでは生活ができなくなってしまうので、自分らの年金になるはずだったお金がある銀行へ強盗に入るお話。

邦画タイトルは本当にセンスがない。英題は「Going my style」コメディ映画らしいですが、結構真剣に見ていました。

お金がじりじりと減っていくなかでも「せめてパイくらいは」の気持ちに心打たれました。「パイくらい食べたい」の望み、欲望が楽しい生活には欠かせないことのように感じました。

 

これらのほかに、既に記事になっている2つをどうぞ。

【映画】YESの答えが人生を変える「イエスマン」を観ていろいろ考えさせられた - おまめモ

【映画】悪のカリスマ、ジョーカーの狂気が蔓延している作品「ダークナイト」 - おまめモ

 

さいごに

この頃はコメディ映画を頻繁に見るようになりました。のんびりした日常を見られるのが良いです。英語にも関心が出てきて、日常会話を耳で聞けるのも楽しみになっています。

また、dTVからNetflixに乗り換えて、ちょこちょこアニメを見るようになりました。なかでもイチオシなのが「リック・アンド・モーティ」です。

日本アニメでは見られない雰囲気に憑りつかれてしまいました。海外ならではの?メンタルに来る感じと汁っぽさに注意。

 

コチラもどうぞ

 

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