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【マンガ】僕とジョジョについて少しだけ書きました

僕の人生において欠かすことのできないジョジョ。最近は4部アニメを見始め、公開中の映画も観に行こうと検討中です。先日「荒木飛呂彦の漫画術」を読んで感激したのもあり、僕とジョジョについて少し書いてみよう思います。

 

僕が初めてジョジョを読んだのは中学生のころ。それも授業中に読みふけていました。当時、マンガを持ち寄って授業中に読むのがはやっており、そのときに読んだ1冊がジョジョでした。

現在では大好きなジョジョも、最初はやはり「絵が苦手」と敬遠。ところが、読み始めたらドンドン引き込まれていき、あっさり虜にされました。

今でもハッキリ覚えているのは、1部のツェペリ男爵が死ぬシーンで涙が出たこと。マンガで人が死ぬシーンは初めて。さらに中学生でこの死はさまざまな意味で非常に強烈でした。そして、2部でのシーザー死。ここもまた強烈で、涙をこらえるのに必死だった記憶があります。ちなみにどちらも授業中という落ち着けない雰囲気でした。

 

そこから数年が経過し、6部のみ集めていたジョジョが完結。それを妹に読ませてみたらドハマリし、兄妹2人でジョジョが大好きになりました。

のちにジョジョは全巻をそろえ、1部からジョジョリオンまで全てそろっています。 

 

よく「何部が好き?」「誰が好き?」と尋ねられるのに対し、「1部、2部が好き」「1部のツェペリ男爵、2部のジョセフが好き」と返答すると、ものすごく意外そうな顔をされます。「ジョジョといえばスタンド」の方程式が成り立っているせいか、波紋の世界は不人気なのが残念で仕方ない。

1部、2部が好きな理由は「こんなやつらをどうやって倒すんだよ」という、劣勢な場面ばかりであるところ。3部以降はスタンドがあるため、どこか一定のフェアな印象を感じているのかもしれません。

都合の良い偶然は起こらない、荒木先生の仰る「人間賛歌」がよくわかる、現実的な要素が強いゆえに、1部、2部が好きな気がしています。

 

1部のアニメ化が決定してから、ファンも急激に増えてイベントやキャンペーンも急増。現在開催中のジョジョ展へも行きたいと思いながら、なかなか行けないのが非常に歯がゆいです。「好きなら絶対に行く!」このような行動力と熱量があれば人生がもっと楽しいでしょう。少し肩を落としながら、遠くからファンを続けています。

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