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【Android】docomo arrows NX F-01Jを1週間使ってみた感想

ちょうど1週間、docomo arrows NX F-01Jを使った感想です。

コチラもぜひ。

【Android】docomo arrows NX F-01Jを1ヶ月使ってみた感想 - おまめモ

 

まず、ホワイトを購入したはずが、ものすごいシルバー。

オンラインショップから購入したので、フタを開けてみるとコレジャナイ感がすごかったです。事前に店頭へ行き、色合いを確認したうえで注文しました。店頭の光の具合から、印象が違ったのでしょうか。第一印象は「こんなはずでは…」です。

 

大きくて薄い、シルバーな外見

今まで使っていたF04Gと並べてみました。左が今回購入したF01Jです。

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これはどう見てもシルバー。

 

表は上部のアルミ部分がなくなり、よりスッキリとしたデザインに。

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そして、四隅の角が取れてやわらかい雰囲気になりました。

「手に吸いつくような握り心地」と公式ページにありましたが、全く吸い付かず、サラサラした素材で手から逃げます。サラサラした感じは悪くなく、むしろ良いです。ただ「吸いつく」の表現は違う印象。

本体はF04Gと比べて、ひと回り大きくなっており、持ちづらさも増しています。

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結構ガッチリ握っても、少し不安になる感触。厚みがないせいで、裏面の手のひらには隙間ができています。握っているのに触れている部分が少ない。これがおそらく不安要素。「大きく、薄い」は持ちづらいかもしれません。

前より少し大きくなっただけで、随分と操作もしづらくなりました。

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右手で持ったときに、親指の届く範囲がますます狭くなってしまいました。また、サラサラ素材のおかげでスルッと滑り落ちてしまいそうです。

 

側面はスタイリッシュ。サイドボタンはカチカチと音がなり、押している感触があります。そのわりに突出している感じはなくスマートです。

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文句ばかり垂れていますが、デザインはかなりカッコイイと思っています。「慣れていない」のが引っ掛かるため、僕自身が馴染めば不満はなくなるはず。

 

くっきりと映る強い色味

F01Jを操作していて、真っ先に気付いたのは色味です。かなりくっきりとしていて、色味が強い。

液晶を写真で比較するのは野暮ですが、左がF04Gで右がF01J。

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岩の茶色、海の青さから色味の違いがわかります。また、雲の輪郭もハッキリとしています。

色再現性のアップしたディスプレイと高画質エンジンのおかげでキレイに映っているようです。 

arrows NX F-01J 製品特長(ディスプレイ) - スマートフォン - FMWORLD.NET(個人) : 富士通

個人的には色のメリハリがとても強く、目が疲れます。少しでも見やすくするため、明るさを下げたり、ブルーライトカットモードにしていますが、良くも悪くも色味の強さは変わりません。

長時間スマホを眺める人には不向きがディスプレイな気がします。しかし、くっきり、鮮やか、キレイなど、描写がすごいのは確かです。

 

不快な発熱はゼロ

今回のネックであった発熱の問題。F04Gは発熱問題で挙がっていたSnapdragon810を使用していました。F01JはSnapdragon625を使用しています。800シリーズのハイエンドから600シリーズのミドルレンジにランクダウンしたのが、どのように作用するか不安でした。

現状大きな問題はありません。むしろ快適です。ド派手なグラフィックゲームをするなら深刻な問題となるかもしれませんが、音ゲーは前より滑らかに動いて見えます。

ぼちぼち遊んでるポケモンGOは、ひどい発熱だったF04Gに対し、F01Jは常にするすると操作ができます。発熱もほんのり温かいくらい。「ここまで違うのか」と驚きました。また、ストレスがないポケモンGOの楽しさに改めて気付けました。

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赤枠の部分がポケモンGOをプレイするために出かけていたところ。起動している状態で40度へ到達しないのに感激。F04Gではブン投げたくなるくらい操作が重く、熱くなっていました。

 

随一の防御力

F01Jの購入へ踏み切った最大の魅力は高い防御力です。

富士通製のスマホはセキュリティを含めた防御力がウリ。物理的な防御面では、今まで落としたこともなかったので、全く気にしていなかった部分。それが最近になってよく落とすようになり、最重要ポイントとなりました。

F01Jを初めて持ったとき、ずっしりとした重量を感じました。謎の重たさについて調べてみると、おそらくスマホ内部に仕込まれている、本体保護のためのステンレスフレーム、ステンレスホルダのせい。そのほかにも、落下時の角への衝撃、割れにくい液晶と画面の保護。物理的に壊れにくい設計になっています。

arrows NX F-01J 製品特長(安心) - スマートフォン - FMWORLD.NET(個人) : 富士通

セキュリティ面では、虹彩認証を搭載。初の虹彩認証スマホのF04Gと比較して、認証速度がかなり上がっています。普段の画面ロック解除には使っていませんが、ログイン認証画面ではキーをぽちぽちする必要がないため、便利過ぎて手放せないシステムです。

また、米国国防総省が定めたフクザツな耐久基準もクリアしているようで、防水、防塵だけでなく、さまざまな面でも耐久性が期待できます。

 

そのほか気になった点

まずは便利すぎるキャップレス防水。これはF04Gへ機種変更したときに、1番後悔したところでした。充電する際、microUSBをそのまま挿せる便利さはもう手放しません。

あとはバイブがやや強い。音量が全体的に小さいのが気になりました。

音に関してはLINEの通知音がたまに出ない。ゲームの効果音が抜けている。この2つが結構気になります。取り急ぎ電話で問い合わせてみましたが、具体的な解決案は出ませんでした。

バッテリーは問題なし。容量が2850mAhとF04Gの3120mAhよりも減っていますが、電池持ちはかなり良くなっている印象。docomoのページでも待機時間はF01Jの方が上であり、単にバッテリー容量が大きければ良いという仕組みではなくなったようです。

カメラは露出、ホワイトバランスの項目が追加され、細部の設定ができるようになりました。なにより接写に強くなっているのが嬉しい。

 

さいごに

F04GからF01Jへの機種変更はAndroid OSも6から7への変更もあり、いたるところでの変化も楽しんでいます。

一方で、大きすぎて、背面がサラサラ過ぎて操作しづらい。色味が強すぎて目が疲れる。音が出ないときがある。この3点には不満も感じています。操作性や色味に関しては、慣れていけば問題は解決するでしょう。音に関しては少し様子をみて、解決しないようであればお店へ持っていきます。

かなり安定してるスマホなようで、長く使える、長く使いたくなるモノだと期待しています。

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