Twitter Liteの扱いやすさから「スマホは何でもアプリにすればいい」風潮は変化しているように考え始めました。
【Twitter】Twitter Liteは速度制限がかかったときにも便利そう - おまめモ
記事タイトルはLiteな部分から通信量を意識しましたが、Twitter Liteの良い部分はブラウザなため、スマホの容量を圧迫しない部分にもあります。
最近ではOSだけでかなり容量を使うことも珍しくなく、購入したばかりでも空き容量が数GBなんて場合も。
スマホ修理の際にレンタルしたモノはストレージが8GBでした。OSやらのシステムだけで2GB以上使用されており、自由に使える容量は5GBほど。ハードにスマホを使う人ならば、画像、音楽、アプリなどをどのくらい入れられるか、わりとシビアに考えなければならない量だと思います。
話はTwitter Liteに戻って、実際にスマホでTwitter Liteを使っていると、公式アプリにも劣らないくらい快適なため、公式アプリが不要に思えてきます。ブラウザを操作しているように感じない動きが本当に素晴らしい。ホームに配置しておけば直接のアクセスも可能で、ますますアプリのように感じることができます。
つまり、Twitterはブラウザでも快適に操作できると思いました。
また、Yahoo!より、ブラウザでゲームがプレイできる「ゲームプラス」がオープンしました。
このサービスも、アプリではなくブラウザを活用したゲームに特化しており、ハイスペックスマホでなくとも、さまざまなゲームが遊べるのをウリにしています。
「すべてのゲームはwebでやれ!」は非常におもしろいキャッチコピー。
開発登場国などでは、適度なスペックに抑えることで、価格を据え置きにしたAndorid Oneの流通を目指しています。
スマホを手にすることが容易ではなかった地域で、スマホを持つ人が増えるのはビジネスチャンスでもあり、スペックに合わせたアプリやサービスの開発も非常に重要となってきます。
そこで注目されるのが、「アプリではなくブラウザで完結する方法」です。
Twitter Liteがまさにソレを目的として開発されたものであり、「アプリではなくブラウザ」の先駆けになったように思います。
僕たちが今使っているスマホは基本的にハイスペックで、「ハイスペックが全て」のような雰囲気があります。しかし、電話とカメラが使えれば十分な人もいて、そのへんのニーズとうまくすり合わせるのが「ブラウザ」なのかもしれません。
今後、アプリやブラウザがどのような展開になるのか。わくわくして見守っています。