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【マンガ】駆け抜ける爽快感が心地良い、サクサク読めるコメディマンガ「CITY」

僕はあらゐけいいち先生の大ファン。「日常」にはお腹を抱えて笑わせてもらい、笑えるマンガでは真っ先にプッシュしたいマンガです。

日常が終わってから、何かがスッと抜けてしまっていたところに最新作「CITY」の連載が発表されました。

また大笑いできる毎日が来る!と心底嬉しかったのを覚えています。

 

週刊モーニングで連載され、単行本は現在2巻まで発売中。少し間がありましたが、Kindle版も発売。

僕はKindle版を購入し、どのような内容だろうと期待と不安のなか読み始めました。

ページを開いて真っ先にあったのが「その昔 鳥がおった」。これだけで何故かクスリを笑ってしまう世界観は相変わらず。 そして、まとめ買いした2冊は一気に読み終えてしまいました。

 

あらゐ先生のマンガは駆け抜けるような爽快感、動きを描き表わす躍動感がスバラシイ。読んでいてつまづく部分は一切なく、するすると読み進められます。そして、気付けば読み終えている。良いテンポで全てがわかりやすいため、一気に読めてしまうのだと思います。

また、コメディならではの、こうなるの!?といった部分の躍動感は、大笑いできるポイントをうまくつかんでいます。きれいに転ぶシーンでは、コマがきれいに区切られていて見事大笑い。ゆるい雰囲気な世界で、この躍動感はずるいと思います。

爽快感、躍動感だけではなく、とんとん拍子に人と人とが繋がっていくのも見どころ。人間というフクザツなパズルがカチカチとはまっていくのも爽快感の一つでしょうか。

 

笑えるマンガが読みたいと思っていたときに購入できた「CITY」は、予想通り僕を大笑いさせてくれました。「日常」よりも少々オトナなテイスト。そこが大きく新鮮さを感じる部分です。

CITYとあわせて、ぜひ日常も読んでみてください。

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