登場時からイマイチパッとしなかった魔法使いシリーズ。ピィが実装されるまでスキル上げが大変だった結果、なかなか扱われないモンスターになってしまいました。
5月に行われた調整では、魔法使いシリーズにキラー系の覚醒スキルが2種追加。キラースキルは特定のタイプに対し、攻撃力が3倍になる強力なスキル。ドラゴンタイプがたくさん出てくるダンジョンにドラゴンキラー持ちがいた場合、多くの場面で+3倍の攻撃倍率がかかっていることになります。これは非常に大きいポイント。
魔法使いシリーズにタイプキラーの調整が入って半年。気付けばスキルレベルは最大。プラスを振っているほどのお気に入りモンスターになっていました。
プラスを振っていないのは光シリウス、闇シリウス。光シリウスはスキルマながら光属性をあまり使わないため。闇シリウスは闇属性に優秀な変換持ちが多いため倉庫番になっています。一方、ライラ、シャロン、リーザは全てピィでスキルマにし、最前線で活躍中。
僕のお気に入りなところは大きくわけて以下の2つ。
まずまずの攻撃力と優秀な回復力
魔法使いシリーズは全員回復力が高いです。不要なステとして見られがちな回復力ですが、あればあったで重宝する数値でもあります。HPアップやダメージ軽減持ちのリーダーが前へ出てきた現在では、ないがしろにできない部分になっていると感じています。
光シリウスが不採用になるのは、光属性は全体的に回復力が高いため、回復力が目立たないのが要因の1つ。
また、低すぎない攻撃力はタイプキラーの効果も十分に得られ、申し分なし。
必要コストが17なところも地味に優秀。Lv1スタートの特殊降臨では早い段階で最大レベルになります。
ドロップを列単位で変換するスキル
列単位の変換スキルは、さまざまな意味にとれるおもしろいスキルだと考えています。
ライラのファイアスペルは最下段1列のドロップ変換。通常の盤面では6つしかドロップを生成できません。しかし、ロックなど特殊状況を除いた場合、確実に6つ生成できます。盤面が暗闇でも超暗闇でも、お邪魔ドロップでも毒ドロップでも上書きができます。これが慣れてくると病みつきになり、愛用している大きな一因でもあります。
現在大活躍中の転生ミネルヴァは列強化を軸にしていて、ファイアスペルを使用すれば最下段は動かさずに列攻撃を行えます。パズルを組む余裕も出てきて、パズルが苦手な僕は大助かり。2次究極クリシュナでもファイアスペルの火ドロップ6つ生成で、少し動かせば2コンボは確定。使い方次第でかなり用途が広がるおもしろいタイプのスキルです。
また、スキルレベル最大は5ターン。単体での回転率重視の活用はもちろん、キラー持ちのスキル継承役としても使えます。
さいごに
神モンスター、フェス限モンスターばかり注目されがちですが、こっそり強いモンスターはたくさんいます。列変換持ちの機導龍シリーズ、機導獣シリーズもお気に入り。
スキルターン短縮付きのスキルは、少々重たく感じているため現状は魔法使いシリーズを使っています。しかし、彼らはバインド完全無効、バインド解除やスキル封印耐性を持っているので、決して扱いづらくはありません。使いどころ次第で化けるモンスターです。
さまざまなモンスターの長所を見つけ、活かしていけたら楽しいと思えるような発見が今回できたように思えます。埋もれているモンスター探しにも目を向け、楽しさを追求していきたいです。
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