おまめモ

おまめがメモをしています

【Kindle】Kindle Paperwhite(キャンペーン情報付き)を2年くらい使った感想

2014年年末に購入したKindle Paperwhite Wi-Fi(キャンペーン情報付き)のレビューを書こう書こうと思いながら、気付けば2年が経っていました。同シリーズのマンガモデルが発表されたとのことで、やるなら今しかない。2年間使用して気付いたことなどをまとめてみました。

 

値段

僕の購入した第2世代Kindle Paperwhiteは割引コード適用で2,000円値引きされ、8,250円で購入。2016年10月現在の第3世代は通常14,280円。1万円を切って購入できたのは、今考えても相当ラッキーだったように思えます。現行モデルであっても、頻繁に数千円の割引コードが発行されているため、購入を検討しているならそのタイミングがベストです。

 

サイズ

コチラが愛用しているKindle Paperwhite(キャンペーン情報付き)です。文庫本と並べてみました。

f:id:fake_fake:20161019093503j:plain

サイズは文庫本より気持ち大きめ。厚みはスマホとほぼ同じくらいです。本のように開いて読むものではないため、片手で長時間持つのは少々大変に感じることもあります。しかし、片手の自由がきくことにより、読みながら何かができるメリットもとても大きいです。Kindleを置いて寝そべりながらおやつを食べる至福の時間も可能。

 

キャンペーン情報について

おそらく未所持の方は誰もが気になる「キャンペーン情報付き」の内容は、僕自身一切気になっていません。購入前までは読む邪魔になったりするのではと心配していましたが、さすがに読んでいる最中に広告が出ることはなく、放置のスリープ中に全画面、操作中は画面下段、読み終えたらおすすめの書籍が表示されるくらい。操作の邪魔になったときは1度もなく、むしろキャンペーン情報、おすすめの表示はありがたい機能にも思えます。スマホアプリやブラウザ広告のような不快さはゼロ。使っていれば慣れてきて問題ではなくなります。

本体が「キャンペーン情報なし」と数千円も変わるのであれば、次に買い換えるときも僕は「キャンペーン情報付き」を購入します。

 

保存容量

本体の保存容量は4GB。2年使いづつけて、先日初めて容量いっぱいの注意がでました。

少し中身を掃除し、現在は書籍、マンガあわせて113冊。空き容量は124MBになりました。そして今回発表されたマンガモデルは32GB。4GBでも不満はないのに、そんなに必要かな?といった印象です。容量が大きいに越したことはないのですが、4GBの中身でも読み終えた本がたくさん。数百冊購入しても本棚にズラーッと並べたような爽快感はないですし、むしろ探しづらくなりそうです。購入したものはいつでもダウンロードが可能なのもあり、4GBの端末を少しずつ削除していったほうがスムーズにマンガを読めるのではと思いました。しかし、ほぼ同条件の4GBと32GBで2,000円の差なら、マンガモデルも十分にアリです。値段を絞りたいならば通常版でも問題ないかと思います。

出典:日本向けには内蔵メモリ4Gバイト――Amazon、Kindle Paperwhiteの最新モデルを発表 - ITmedia eBook USER

 

ページめくり速度

またマンガモデルはページめくりの速度が33%向上したとのこと。今のはそこまで遅かったか?と不思議に思い、僕の使っているモノでページをめくってみました。

そんなに高速でめくることは滅多にないし、表示が遅い感じもそこまでしません。あのシーンはどこだっけとめくりまくった場合にはややストレスを感じた記憶があります。これは電子書籍に必ず付いてくる悩みでもあるので、33%速くなったのはどこまで評価に値するか難しいところです。

 

バックライト

僕がKindle Paperwhiteを購入して良かった大きな理由の1つにバックライトがあります。

無印のKindleはバックライトがなく、Kindle Paperwhiteにはバックライトがあり、この機能は必要かかなり悩んだ末にアリを購入しました。結果、アリを購入して良かったと思っています。やはり明るさを調節して読みやすくできるのは便利です。暗いところなら電気を付ければ問題は解決しますが、Paperwhiteの明るさを低く設定し、真っ暗い部屋の中、淡い明るさで読書ができるのは快適。

f:id:fake_fake:20161019093651j:plain

明るさは24段階調整で、最大までいくとかなり明るくなります。昼間でも少し明るいほうが読みやすいので、バックライトのアリがおすすめです。

 

唯一の難点

Kindleモデルの比較対象がないので、おおむね満足なところしかありません。記憶を掘り返して思うのは、マンガを購入する際、カラーページに非対応なのが唯一残念なところ。絵本などのカラーページの多い作品を読むならばFireタブレットが良いでしょう。Kindleモデルは完全に白黒です。

 

さいごに

サクッと2年の使用感をまとめました。使用中のモデルに不満はなく「いつまでもげんきでいてね」と願うばかりです。電子書籍最大手のAmazonならばサービス終了の心配もまずないですし、電子書籍を始めたいならAmazonのKindle Paperwhite(キャンペーン情報付き)がイチオシです。

バッテリー持ちも非常に良く、僕の使用頻度では前回の充電を忘れるくらいです。充電器は別売りですが、Android端末と同じmicroUSBで充電が可能。あれこれとコードが不要な点もありがたいです。

Copyright © 2023おまめ All Rights Reserved.