ブログを運営するにおいて、現在ではスマホ版のデザインはとても重要です。
どのようにしたら読みやすいか試行錯誤した結果、最も気になっている読み込みの遅さを解消するため、不要なものを削ぐのがベストだと判断しました。
撤去した複数のモジュール
まずは良かれと思ってつけていたプルダウンメニューのカテゴリ表示。
Googleアナリティクスを利用し、プルダウンメニューを経由した移動を調べてみたところ、移動している人はほぼ皆無。
僕自身、人様のブログで同様のメニューを見つけたとき、メニューを開いてほかのカテゴリまで覗くかといわれたらNOです。
どちらかといえば、記事下部にある、あわせて読みたい系をクリックします。
可能性を感じた機能でありながら、プルダウンメニューは撤去しました。
次にツイートの表示。
当ブログにはフォローボタンではなく、自分を少しでも知ってもらうためにタイムラインを表示させるウィジェットを貼っていました。
しかし、ツイートのタイムラインを表示しているほかのブログで、僕はその人のツイートを読んだことが1度もありません。
そして当ブログにタイムラインを表示させて実感できたメリットはゼロ。
わざわざツイートを表示させて接点を広げようと試みたものの、効果はなかったようです。
よって、コチラも撤去。
続いて、RSSやSNSのフォローボタン。
Feedlyボタンは随分前に外して、はてなブログの読者登録ボタンを設置していました。
結論から、このボタンを設置しても読者は増えませんでした。
設置していても効果が見られないので、コチラも撤去。
読者登録ボタンとTwitterのフォローボタンは表示がやや遅いのも気になっていたところであり、外したことで胸中もスッキリ。
あわせて読みたい系のサービスもユーザーの行動を分析すると、そこまで利用していない様子。
どちらかといえば文末に自分で合いそうな記事を貼る方が効果的でした。
これはかなり悩んだ末に撤去を決定。
自動でおすすめ記事を表示してくれるのはありがたい反面、クリック率が低いのであれば読み込みが遅くなる要因の1つでしかありません。
あとはメールアドレスの画像を最下部に置いてありましたが、滅多にメールもこないので、これもトップからは撤去しました。
全てをまとめたプロフィールページを作成
撤去したモジュールのいくつかは「自分について」のコンテンツ。
露骨にプロフィールのようなツイートやメールアドレスをトップページに貼っても画像などの表示速度を下げるだけで、興味のない人にはマイナス効果しかありません。
そこでプロフィールページを作成し、取り急ぎフッタにリンクを貼ってみました。
僕に興味を持った人はプロフィールページに飛んで詳細を知っていただき、興味のない人はストレスなく記事だけを読む。
いろいろいじってみて、この切り離しは結構大事なことだと感じました。
本来ならば、MYはてなのプロフィールへリンクを貼りたいところですが、スマホへの対応予定はないとはてなより返答をいただいたので、見やすいように記事をプロフィールページとして扱うのがベターかと思います。
さいごに
今回の作業は僕のブログを少し分析しての試行錯誤であり、全てのブログには対応していません。
どのような読者がどのような行動でブログに訪れるのかで大きく変わってきます。
大切なブログ記事をより多くの人に読んでいただく方法を考えるのは大事。
そしてなによりいじっていてとても楽しかったです。
ブログは気晴らしであり、遊び場であり、交流の場であり、メモ帳でもあり、さまざまなものが詰まったところ。
もっともっと磨いてピカピカにするのが小さくて大きい僕の夢です。