清春のソロアルバム「SOLOIST」の制作が進められている情報を得たのが2015年5月。
その発表から2016年3月30日の発売日まで、新曲が楽しみでずっとわくわくしていました。
2015年12月にはアルバム収録曲のラフミックスが1週間限定でストリーミング配信される目新しいアクションも衝撃的で、おもしろいことをするなあと強烈に覚えています。
通販で注文したため発売日より1日遅れの入手となりました。
やっと入手できた清春のSOLOISTステキ。ソロの雰囲気が和む。Executive Producerが本名なところにニヤッと。 pic.twitter.com/VC6OwpBxBj
— おまめ (@omamemame3) 2016年3月31日
黒夢ともSadsとも異なるメロディに聴き入り、発売から2ヵ月経った現在でも新鮮な気持ちで聴いています。
僕が初めて彼の曲と出会ったのがソロだったので、1番惹かれるのはソロなのかもしれません。
黒夢、Sads、ソロの曲調は実にさまざま。
3つの入口を持つ多彩さをひしひしと感じています。
今回のソロアルバム「SOLOIST」もソロの特徴である、やわらかさ、ゆるやかさ、なめらかさ、艶やかさの印象を強く受けました。
しかしレトロポップな「瑠璃色」は清春らしくない、新しい切り口でますます虜に。
しばらく黒夢、Sadsとゴリゴリしたモノを聴いていたため、染み渡るような新鮮さ。
以前黒夢を聴いていて今は知らない人にもぜひ聴いてほしい作品です。
「SOLOIST」は、僕の中で1番のソロアルバム。
そのつど1番のソロアルバムな気もしますが、ハズレではないと自信をもってオススメできます。
動画がアップされている中でのお気に入りは「夢心地メロディー」
やさしさが溢れる「MOMENT」もイチオシ。
僕には120点な「SOLOIST」も、レビューを見ていると「清春の特徴である高音の伸びがない」との意見が目立ちました。
言われてみると確かにそうかもしれないと思いながらリピート。
それでも僕の評価は変わらず120点のままでした。
ソロ活動を開始したのが12年前の2004年。
黒夢のデビューから数えれば歌い続けてきた年月はさらに増えます。
47歳で歌い続ける彼の声には当然変化もあるでしょう。
それは年齢も含めて。
僕はさまざまな変化を含めて1つの作品と考えており、年齢を重ねより大人になった清春の作品としても120点です。
僕ら、受け取る側の変化ありきな意見でもあり、賛否あるのは当たり前のこと。
たくさんの経験を経てリリースされた清春のソロアルバム「SOLOIST」は、今までのソロの雰囲気を維持しながらも、新しさを強く感じた作品でもありました。
ちなみに、CDには握手会の参加チケットが入っていて、おもしろそうと考えていたら開催日は東京が4/2、大阪が4/3と発売直後でビックリ。
清春に触れる!とワクワクしていた夢が一瞬で崩れ去りました。
今後はそのへんも抜かりなく管理して行きたいです…。