最近スマホでFCやSFCのドラゴンクエストやファイナルファンタジーをプレイしています。
やり始めたころは積んであるゲームの消化のような気分でしたが、今では楽しくて仕方ありません。
数日前にスマホ版の新作ドラクエがリリースされ、さっそくインストール。
300MB近くあるデータをダウンロードしている最中、全くわくわくしていない自分に気が付きました。
おおよそのプレイスタイルは予想できて、きっとすぐやめてしまうんだろうと考えながら待つ時間。
基本無料プレイ、ゲーム内課金システム。ガチャを回して装備を揃えて戦う。
スマホ版のゲームといえば大概このようなスタイルを予想してしまいます。
その面ではスマホ版のモンスターハンターは狩りたい放題で、遊びたい欲求を満たしてくれるシステムは目を見張りました。
僕の中のドラクエ、FFは、作り込まれたストーリーの終わりが見られるゲームとしての存在感が大きく、スマホ版の終わりがないタイプはどうもやりたいとは思えないようです。
小さいころからプレイしていた思い出深いゲームだからこそ、そのようなことを思うのかもしれません。
以前どこかで「ドラクエは1人でもくもくとプレイするのが楽しいのに、なぜオンラインになったのか」と聞いたのがずっと残っています。
当時は頷けなかったのに、現在ではその言葉がわかるような気分。
ドラクエ3を狂ったようにクリアしていた友人が「RPGは限られた資源をうまく使ってクリアするのが楽しい」と言っていたのも印象的。
装備やアイテムはもちろん、キャラクター性能やゲームシステムを含めた限られた資源はオフラインゲームならでは。
先日までプレイしていたドラクエでエンディングを迎えた達成感は、久々に味わう感覚でした。
ストーリーを楽しみながらレベルを上げて、ラスボスを倒しエンディングを見てゲームを終える。
この1つゲームをやりきった感覚が心地よかったです。
さいごに
スマホゲームは課金しやすい形態から、終わりのないゲームが溢れています。
今回体験したことで、今までより買い切りゲームに興味が湧きました。
「買い切りゲーム市場は始まる前に終わった」とも見かけましたが、そこまでひどいものなのでしょうか。
少し様子を見ながら終わりのある楽しいゲームを見つけて、達成感を味わいたいと思います。
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