季節の変わり目で体調が不安定。
ふわふわした感覚が常にあり、胃腸も弱ってあまりごはんも食べていません。
追い打ちをかけて気温もガックリ下がって低気圧も襲来。
これだけマイナス要素が重なっていれば、翌日はぐだぐだな1日になると予想。
割り切って「明日はなんにもしない日にしよう」と決めて寝ました。
僕は必ず朝方に目が覚めます。
そのまま二度寝もできず、ごろごろしている時間がもったいなく感じて布団からさっさと出るのが日常。
普段なら即布団から出るところを、なんにもしない日は少しベッドでごろごろしてみました。
1時間ほどうとうとしたあと、ベッドから起き上がってトイレなどへ。
寝起き直後にごはんは食べられないので、軽くストレッチのような運動をしてボーっとスマホを眺めていました。
お湯を沸かしてほうじ茶を淹れ、朝食にはパンを。
前日からの雨で外は雨音しか聞こえてきません。
普段なら話し声や車の通過する音、なにかしら気になる音があるのに、その日はひたすら雨音だけ。
久々にKindleを引っ張り出して、読みかけの本に読みふける午前中。
今朝に飲み切れなかったほうじ茶を飲みながら雨音をBGMに本を読む。
かなり読んだ気分で残りを見ると1/3程度しか読めていませんでした。
相変わらず読むのが遅い。
お昼には昨日食べられなかった残りを。
そのあと、また少し本を読み、疲れて横になっていたら眠っていました。
ベッドから体を起こして、また少しボーっとする。
顔を洗ってスマホを眺め、TwitterではTLを追うのはやめる。
読みたい人をまとめたリストだけを読む。
だんだん日も落ちてきて、なにもしない日が夜になります。
少しゲームをして脳ミソをアクティブに。
夕飯も少量いただいて、また翌日も雨のようなので洗濯機を回す。
コインランドリーへ洗濯物を持ち込み、待ち時間にスマホでゲーム。
待ち時間の30分で進行したゲームは、乾燥が終わるころに不意を突かれてゲームオーバー。
30分前と同じところに戻りました。
洗濯を取り込み家へ戻り、23時近くになっているのを知ったとき、1日肩の力を抜いて過ごせたように感じました。
「何かしなきゃ」はいつでもどこでもついてきて、強要されていないことにさえ追われて過ごしている毎日。
勝手に追われて、それに疲れて、休みが休みでない日ばかり。
そんな日々では摩耗していくのは当たり前だと理解できました。
たまには「なんにもしない日」を作ってみると気分がラクになります。
アクセルでもブレーキでもなく、ニュートラルで流れに沿って過ごす1日は心身共にリフレッシュできます。
「なんにもしない日」お試しあれ。