おまめモ

おまめがメモをしています

【Note】中途半端で大いに結構!いろいろなことに手を出してみようよ

自分の趣味とはなんだろう。

そもそも趣味とはなんだろう。

しゅ み [1] 【趣味】

① 専門としてではなく,楽しみにすること。余技。ホビー。 「 -は読書と音楽鑑賞です」

② 物のもつ味わい・おもむき。情趣。 「われは,この-多き十和田湖を去りぬ/十和田湖 桂月」

③ 物の美しさ・おもしろみを鑑賞しうる能力。好み。感覚。センス。 「持ち物一つにも-のよさが出ている」

 出典:趣味(しゅみ)の意味や定義 Weblio辞書

 

僕がいいたいのは1番の趣味。

つまり「楽しみにすること」のようです。

履歴書なんかでは趣味、特技の記入に悩みますが、楽しみにしていることで「趣味はゲーム、マンガ、麻雀、ポーカー、スロット」などと書いたらアウトですよね。

それでも本来趣味とは楽しみにしていること全般なので間違いではないはず。

ただ使い分けが必要なコトバのようです。

 

僕の趣味は

「趣味=楽しいこと」と捉えて、パッと浮かんだのはゲーム。

少し考えると、PC、スマホ、ブログ、ブラウジング、音楽、マンガ、睡眠、記録、健康管理、ドライブ、運動、書店めぐり、家電量販店めぐり。

1,2分考えてこのくらい出てきました。

「楽しいこと」と捉えるとポツポツ出てきますが、「趣味」と難しく捉えてしまうと履歴書を書くとき同様全く浮かんできません。

 

「専門としてではなく」がミソ

さきほど書いた趣味の中に専門として挙げられるものは一つもありません。

にわかです。

ゲームについてなんでも聞いてよ!と胸を張って言えないですし、運動なんて始めれば楽しいですがめったにやらないですし、健康管理だって気を遣っているようで不摂生の塊。

 

小難しいよくわからない専門の域へは行かず、楽しいと感じる心地よい、気持ちが良いポジションにあるのが趣味。

趣味と専門は対義語にあるように感じます。

楽しい=趣味。趣味≠専門。

しかし、専門が楽しくないとは限らないのがまた深い。

 

趣味から専門へシフトすると苦しくなるカモ?

僕はデザインやイラストのセンスは皆無。

やるにしてもどこから手をつけて良いのかもわかりません。

ステキ絵を眺めながらTwitter、ブログのアイコンを自分で描けたらと常々悩んでいます。

「絵が描ける人は良いなあ」と思ったときに、これが仕事となって責任、納期、お金が発生する専門になったら息苦しくなるんだろうとも考えました。

実際に、僕が好きで書いていた文章にお金が発生するようになったときには嬉しかった一方、専門に足を突っ込んだことですごく苦しいときも多々ありました。

苦しいながらも楽しいこと、好きなことでお金が得られる、このあたりの葛藤が複雑です。

当時の僕の力量では迷惑しかかけられないためにやめましたが、その苦しさからやりがいのカケラを見つけられたような気がしています。

文章で伝えることを諦めきれていない、チャンスがあれば再度チャレンジしたいので、お金が発生する分、しっかりとしたものを書けるよう未熟者なりに日々精進です。

 

中途半端だって良いんだよ

そもそも趣味は「専門としてではない」もの。

中途半端で良いものなんだと考えています。

今では触れることすらなくなった楽器のベースも中途半端にうまくなればバンドマンを目指していたかもしれません。

やめてしまった現在でも、数年続けて得た中途半端な知識や技術や経験は一切無駄に感じていません。

むしろ始めてみたからこそ得たものがたくさんあって良かったと思っています。

1年程度でやめた弓道も、免許習得中に不調で白紙になってしまった中型二輪も始めてみて良かった。

中学3年間続けていた陸上と、HTMLやCSSやJavaなどは今でも頭ひとつ抜けて興味が継続中。

嫌々始めたものではなく、興味があって自分から進んで始めたことなので、結果はどうであれプラス作用しかないと考えています。

 

さいごに

僕は最近経済に興味があり、少し本を読んでいますがサッパリです。

サッパリでも踏み出した一歩はきっと無駄ではないと信じています。

少し踏ん張ってサッパリの森をかき分け、足元に落ちている石ころに気付けるようになりたい。

中途半端に終わったって、中途半端に続けていたって、自分が楽しければ結果として大成功だと思うのです。

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