「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」へ行った際に、先着100万名に渡される「仮面ライダー4号 エピソード1」をいただきました。
3号を見たなら4号も気になってしまう。
「最強のライダーは3号ではなかった!?」は強烈なキャッチコピーです。
「仮面ライダー4号」はdTV(旧dビデオ)にて配信されています。
配信期間が明記されていないので無期限の可能性もありますが、気になる方は早く見てしまったほうが良いかもしれません。
仮面ライダー3号を見ていない方でも、十分に楽しめる作品です。
とくに555が好きな方には見ていただきたい。
本編のネタバレはないと思われるあらすじ
「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」のあとの話になっていて、再びショッカーによって歴史が改変されてしまいます。
歴史の歪みを正すため、ドライブ、マッハ、ファイズ、ゼロノスらがショッカーに立ち向かう。
そこで飛行機のスカイサイクロンと登場する仮面ライダー4号。
圧倒的なパワーをもった3号よりも強いと謳われる4号ははたして味方なのか、敵なのか…。
また、劇場版でやられてしまったマッハの真相も明らかに。
ネタバレを含む簡単な感想
・エピソード1
何回同じシーンをやるのだろうとの疑問と共にややテンポの悪さを感じました。
時間が繰り返すのを主張したいのはわかりますが、少しくどい印象。
しかし、終盤に出てくる海堂にはビックリ。
一番最後に「繋がった」の泊くんのセリフに本気で頭にハテナが浮かびました。
私は全く繋がっていない状況。
・エピソード2
4号が登場するも、再び時間が繰り返す内容。
4号の存在よりも繰り返すことがくどく感じてしまってイマイチ楽しめませんでした。
一番の突っ込みどころは、チーターカタツムリ戦でファイズがアクセルフォームになりマッハを助けるシーン。
先にチーターカタツムリを攻撃するのではなく、まずはマッハを助けてよ、と思いながら苦笑い。
https://twitter.com/omamemame3/status/591623540517916673
肝心の4号は、3号と同じくスタイリッシュマッチョなのがステキ。
武器を使わず戦う姿はかっこいいの一言です。
外見もパイロットスーツのようで、愛機のスカイサイクロンとピッタリ。
・エピソード3
ここで一気に引き込まれました。
ちょうどエピソード3を見る前に、「ゼロノスは時間移動できるけど、なんでたっくんがいるんだろう?3号でも本人が登場したからその続きかな」と疑問に思っていました。
時間を繰り返していた大本がたっくんと知って、登場の謎が解けたと同時に悲しい気持ちに。
海堂も一人ぼっちだし、たっくんにいてほしいんだろうと思いながら。
さいごに
タイトルは「仮面ライダー4号」とありますが、エピソード3の内容が強烈すぎて「仮面ライダー555」の続編ともとれます。
どうも4号の存在感が薄い。
4号のタイトルに不意を突かれて、再び555の世界に深く触れられたのはとても嬉しかったです。
反面、終わり方がとてもつらかった。
一方で「仮面ライダー555」の本編を見たことのない方には、パッとしないオチのような気がします。
純粋にドライブと4号を楽しみたい方よりも、555ファンに向けた作品のように感じました。