先日アップした記事に、少し不安を押しこめることが可能になったと書きました。
その詳細について追記します。
前もって不安を感じないように対策を練る
心身共に最もラクなのは不安を感じないようにすることです。
そこで事前に不安を出さないよう策を講じます。
何がキッカケで不安になるのか。
私の場合は、軽いめまいや軽い胃の不快感、つまりちょっとした体調不良から不安が出てきます。
めまいだったらめまい止め、胃の不快感だったら胃薬の服用。
また、心療内科では、お守り代わりに軽度の薬を事前に服用する方法も教わりました。
「薬を飲んだから大丈夫」と自己暗示をかける感覚だと思います。
薬に限らず、必ず水分を持ち歩く、トイレの位置や休める場所を把握しておくなど、まず不安にならないよう下準備をして気を付けています。
不安が現れたら成功体験を意識する
しっかりと準備をしても、不安は容赦なく襲ってきます。
ひどくふらふらしたり、動悸がしたり、気分が悪くなったりとかなりしんどいです。
やばいと感じるくらいしんどくなったら休んで回復を待ちましょう。
休める場所があれば、そこへ向かいます。
それまでの間、もしくは電車や車など退避ができないときには、成功体験を思い出してください。
「あのときはかなり大変だったけど結局何も起きなかった」と過去に乗り越えたことを思い出して、「今回も大丈夫」と強く意識します。
「少し休めば治る」「家で眠れば元気になる」とひたすら良い方向に考えて不安を抑え込みます。
乗り越えるたびに成功体験も増えていき、少しずつ自信がつき、対処法も見えてくるはずです。
余計なことは考えないでリラックスする
あれこれ考えても落ち着かないときには、逆に何も考えないようにします。
軽く目をつむり、深くゆっくり呼吸をして、体の力を抜いてリラックス。
「大丈夫、なんとかなる」と単純にプラスなことのみを意識。
爪もみで気持ちを落ち着かせるのもおすすめです。
さいごに
不安が出てくるキッカケは人それぞれです。
キッカケを起こさないよう避けられればベストですが、突然現れる不安を回避し続けるのは不可能でしょう。
悪質な不安が表に出てきたときは、うまくやりすごすしかありません。
成功体験に基づく対処法も人により異なり、自分自身と向き合ってゆっくり見つけてください。
今回この記事を書くにあたって、自分の嫌な部分をほじくり返すためか、内容を考えていたら少し気分が悪くなりました。
無理やりいじくるのではなく、ふとしたときに、そういえばと思い出すようなことをしっかりと覚えておくのがベストかもしれません。