炊き立てのごはんはかおりも味も歯ごたえも最高ですよね。
おかずはなくともモリモリ食べられます。
しかし、広い世界には白米が苦手な人もいるようです。
話を伺うと、丼ものやチャーハンなど調理すると問題なく食べられるそう。
日本人だから米を食べようなんてつもりは毛頭ありません。
ただ、白米が食べられないと米を食べるには調理が必要になります。
他人事ながら、毎回大変だなあなんて思ってしまいました。
そんなときにおすすめなのが、雑穀や玄米を混ぜて炊く方法。
ずっと気になっていたことで、昨年に試してみたらおいしくて感動。
今では週に2,3回は食べるようになりました。
麦やあわなんてと思うかもしれませんが、食べたらきっとマイナスなイメージは払拭されるでしょう。
かおりや見た目は赤飯に似ていて、ぽくぽく、もちもち、ぷちぷちと食感も楽しめます。
問題は1度に炊く量が2合、3合とやや多めなところ。
少食な私は食べきれないので、食べやすいサイズでラップに包み、冷蔵、冷凍保存しています。
意外と便利な冷凍保存は冷蔵より保存がきき、味の劣化も少ないように感じます。
さいごに
食に興味のない私が、雑穀に出会ってから道が拓けたような気分でごはんを食べられるようになりました。
普段何気なく食べていたごはんが、たったひと手間加えるだけで全く別の物に変わってしまう。
炊き込みごはんとはまた異なる雰囲気で、隠されていた脇道を発見したような、そんなイメージ。
白米が苦手な人、白米では物足りない人、栄養価を足したい人、おかずを増やしたい人、またはおかずを減らしたい人、さまざまな人に役立つ食品です。