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【雑記】2014年と2015年のこと

年末ということで、今年のできごとと来年の抱負をまとめたいと思います。

 

2014年のこと

今年はいろいろ削って、効率良く物事を進行できるよう少し身軽になりたいと思います。

必要なものは取り込んで、不要なものは省く、というようなニュアンス。 何より健康第一でげんきまんであり続けること、1歩1歩着実に、大転倒でタイムロスをしないことが相変わらずの目標です。

【雑記】2013年と2014年のこと - おまめのはてな

「不要なものを省き、動きやすく」は書き上げたたげではなく、常に意識ができていました。

4月の引っ越しから半年ほどを境に、不要と思われるものを省くことをより強く意識するようになった気がしています。

ものの置き場、金銭の関係、時間の問題から少しシビアな考え方になったのではないでしょうか。

 

2014年の印象的なできごと

パッと思い浮かぶような今年のできごとをまとめました。

・引っ越し

初めて家を出てみて、親のありがたみが心底わかりました。

こればかりは本当に家を出てみないと理解できない感覚だと思います。

また、年間を通して晴れ間が多い。冬に雪が全く降らない。などなど、たくさんの環境の変化が新鮮です。

引っ越しからの話はいろいろとありますが、そこは引っ越しのくくりとして割愛。

 

・祖父母の他界

今年の夏に祖父がなくなり、完全に祖父母がいなくなってしまいました。

いつかは来ることだと覚悟はしていましたが、いなくなるのはやはり寂しいです。

実家に帰ってもいない、お見舞いへ何度も通った病院にもいない、その辺で僕を見ているのかな、なんて思っています。

5,6年ほど前、母方の祖母が病床にいたとき、「オレ(祖母)と○○(僕)のどちらが先に良くなるか競争だ」と話していたのが忘れられません。

当時の僕は精神面が芳しくなく、外出するのも難しい状態でした。

結局、僕が完治する前に祖母はいなくなってしまいました。

老衰で亡くなったので、この勝負は負けのような気がしている反面、まだ終わらない競争であると心に留めています。

 

祖父は寡黙な人で父はとても恐れていましたが、孫の僕らには優しい人でした。

歳をとってから耳が悪くなり、話が聞こえず寡黙な具合が増したように感じます。

若い頃の武勇伝とは裏腹に、すごいビビリとの話も絶えない祖父。

最期はみとれませんでしたが、苦しむ様子もなかったようです。

遊びに行くたび「なんでも好きなもん食え!」と歓迎してくれた祖父の声はもう聞けません。

およそ半年の間に祖父母が亡くなり、「後を追うような」と話には聞いていたことが目の前で起こったように感じました。

 

祖父母がいなくなり、ふと寂しく思うのは昔話が聞けなくなったことです。

方言を交え、昔はこうだった、ああだった、と想像もできないような話。現在では考えられないような体験談。壮絶な苦労話。

歳を重ねた分だけ興味深い話の種を持っていて、幼い頃は鬱陶しいと思っていた話も今では夢中になって聞けるはず。

そんな話を気軽に聞く機会を失ってしまったのが残念で仕方がありません。

ありがとうでは伝えきれないたくさんの感謝の気持ちをありがとう。

僕は元気に生きていきます。

 

・友人の死

小学校から高校まで一緒だった友人が自ら命を絶ちました。

「そんなこともあるんだなあ」と他人事に捉えていたことが目の前で起こりました。

亡くなる数か月前まで普通に会っていたこともあり、僕の家族もとても大きなショックを受けています。

何が原因だったのか。

考えても答えは見つからず、結局運が悪かった。と事実を丸呑みするように落ち着かせました。

丸呑みは消化が悪く、しばらく僕の中に残るでしょう。

彼の死をじっくりと考えて吸収したいです。

生きるのは簡単なようで、とても難しいことだと考えるキッカケになりました。

 

・近所で火災

部屋でくつろいでいると、なんだか焼けた臭いがして部屋をうろうろ。

外を確認するために窓を開けたら、焼けた臭いと共に真っ黒の煙が見えました。

「近くで燃えているのでは」とドアから外に出たら、2つ隣の部屋からの出火で茫然。

これまた他人事だと考えていたため、こんな近くであるとは考えてもいませんでした。

幸いにもボヤで済み、消防車からの放水もなく終わりまりました。

しかし、すすで顔を真っ黒にしたおじさんが「水をお願いします」と言ったときの顔が目に焼き付いています。

また、落ち着いて通帳やら判子やらをカバンに詰めながらも、脚がわずかに震えていたのを覚えています。

祖母が「火事だけは気を付けなきゃいけない。火事は何も残らないから」と言っていたのを思い出しました。

身をもって体験した火事の恐ろしさ。

火の元には要注意です。

 

・初めて宝くじが当たった

あまりに重い話題ばかりで明るい話が見つかりません。

唯一印象に残っている良いことは、初めて宝くじに当選したことです。

僕はわりと運が強く、変なところで引きが良いと自負しています。

しかし、しばしば購入している宝くじだけは全く当たらない。

それが今年の誕生日に購入したスクラッチで200円が当選しました。

なんでこんなに当たらないんだろうと疑うレベルで外れていたので、200円の当選は奇跡でも起こったかのように嬉しかったです。

誕生日には特別な力があると感じたときでもありました。

 

・おみくじの内容が気になった

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引っ越してから、地元では巡る機会がなかった神社を訪問するのが楽しみになっています。

神社で今年初めて引いたおみくじに書かれていた「交際費がかさむ」「人脈を作る」の言葉がずっと引っ掛かっていました。

おみくじの内容を深刻に悩んでいた1年を振り返ってみると、確かに交際費はかかったかもしれません。

しかし、自分にもメリットはありましたし、まだ緩いながらも人脈を作れたのは大きな収穫です。

「交際費」のくくり限らず、お金を使うとなにかしら人と繋がっていくのに気付けた気がしています。

 

 

2015年のこと

2015年の豊富は、今年に引き続き「不要なものは削ぐ」を意識して、「興味のあることは取り込む」ようにしたいです。

不要と感じるものを削いでいくのは考えていたよりも楽しい行為でした。

掃除に近い感覚で、部屋がみるみるきれいになり、サッパリとした感覚。

あれこれといらないようなものを削いでいく中、ふと自分の視野まで削いでいるのに気付きました。

必要なものだけを残してしまっては視野が狭まるのは当然な結果。

少しでも興味の持っていた、不要として削いでしまったものを、再度取り込めたらと思います。

完全にいらないと切り捨てられるものは切り捨ててもかまわないのでしょうが、何かしら得るものがあるものまで切り捨ててはもったいない。

そのように考えると「無駄なものはない」のかもしれません。

 

2015年もなによりまず「健康第一」で生きていきます。

今年もありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

 

以上、当ブログ200個目の記事でした。

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