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【Music】hideの奇跡の新曲「子 ギャル」を視聴した感想

元X JAPANのhideが新曲をリリースするとの情報を聞いて驚きました。

1998年に亡くなり、16年の月日が経過してからの新曲。

タイトルは「子 ギャル」と、現在では死語である言葉がなんだかhideっぽい。

歌声の再現方法はボーカロイドとあり、正直なところ、機械的な音声で残念なのだろうと全く期待はしていませんでした。

奇跡の新曲リリース!hide生誕50周年アルバム「子 ギャル」特設サイト

 

2014年12月4日にGYAO!より「子 ギャル」が2015年3月31日までPVの配信をスタート。

Youtubeにも「子 ギャル」Promotion Videoがあります。

 

数年ぶりに聴くhideの新曲に対してワクワクした気持ちと、デモ音源からの制作でhideっぽさは失われていないか、ちゃんとした歌声なのだろうかと複雑な心境で再生しました。

まずイントロを聴いて、「あー、hideちゃんっぽい」なんて思わず声が出るほどの安定したリズム。

そして、Aメロから歌声が入ると思わず聴き入ってしまいました。

歌詞は頭の中に全く入ってこなくて、とても久しぶりに聴く新しいhideの歌声に感激。

完全にボーカロイドを舐めていました。

違和感のないhideの歌声をひたすら噛みしめて1回目が終了。

イントロ部分が頭でエンドレスにループしているだけで何も残っていない。

ただただhideの新曲が聴けた嬉しさを感じていました。

 

余韻に浸り、しばらくして再び再生してみると、新鮮な歌声と映像を眺めているだけで、歌詞を聴く余裕が全くありません。

心の底から新しい曲を聴けたことが嬉しく、何も考えずに眺めてしまう。

 

日付が変わっても、結局まだ2回しか聴けずにいました。

「子 ギャル」を聴くたびに新鮮さが削れて失われていくような感覚がとても怖い。

「MISCAST」ぶりの新曲で、僕も歳をとり、考え方も変わってきました。

言葉では言い表せないほど嬉しい新曲ですが、その反面、次はない絶望感もとても大きい。

なんとも言えない心境です。

今は何も考えず、音源を購入してからじっくり聴き入って楽しもうと思います。

 

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