新潟で開催中のエヴァンゲリオン展へ行ってきました。
昨年8月に東京へ行った際にはなんだかんだで行けず、新潟での開催を知り、必ず行こうと決めていました。
新潟でエヴァ展!?( ゚Д゚ )
— おまめさん (@omamemame3) 2014, 1月 12
このツイートの時点では、検索しても公式発表はなかったような。
とにかく、近場での開催が嬉しくて、とても興奮したのを覚えています。
前売り券もしっかり購入して準備万端。
から、結構時間が経ちまして…。
いざ、エヴァ展へ
何事にも構えてしまうので、楽しみな感覚より緊張しまくっていました。
描き下ろしの5人が肉眼で見られた時点で、もう感激。
2mほどの初号機もお出迎え。
この初号機の存在は行く前に聞いていたので、感動がちょっと薄い…。
エヴァンゲリオン展と新潟市のコラボキャラクター。
あまり気にしていなかったけど、よく見ると古町ちゃんかわいいね。
予想をはるかに超えて楽しめた館内
入場券はシンジくん。
シンジくん以外のデザインもあるようで、周りの人がアスカの入場券を持っているのが見えました。
アスカうらやましい…。
館内は撮影禁止だったため写真はないのですが、すごいボリュームでした。
原画、コンテ画、セル画、資料が壁面に張り巡らされていて、ガッツリ見入ってしまい2時間はうろついていたと思います。
「エヴァンゲリオン」の名前だけでエヴァ展へ行こうと決めていて、「アニメ制作に関して全く知らなかった」面でも、とても楽しめました。
エヴァンゲリオン破から抜粋された、戦闘シーンの制作過程の原画が、どこまで続くの?というほど通路にずらーっと並んでいます。
これでもほんの一部でしかないと思いながら、原画にはメモやら伝言やらたくさん書いてあり、本当にたくさんの人のこだわりが集まってできた作品だと実感しました。
また、キャラクターやエヴァンゲリオンばかりに目が行きがちですが、何気なく見ている背景や建物、戦闘機など一瞬しか映らないものも細部まで作り込まれていて、サラッと見て良いものではないとも感じました。
個人的な見どころというか、印象的だったところは、原画のメモです。
庵野さんの署名、伝言で、表面的なものではなく、少しだけ中身を知れたような気分になれました。
その他に設定資料のエヴァンゲリオン仮設5号機も、数分眺めていたと思います。
細部の設定が興味深く、設定資料で最も楽しめたものでした。
実用的?な戦利品
エヴァンゲリオンストアも併設されていて、絶えず人が出入りしていました。
いつもは勢いに任せて後先考えず購入してしまいますが、今回はじっくり悩んで選択。
まずはアスカとマリのスライドミント缶。
カヲルくんは売り切れで、アスカも残りわずかでした。
カヲルくんの在庫を頻繁に尋ねられるためか、「置いてあるものが全てです」のようなポップもあったり。
続いて、ゆるしとのステッカー2種
サキエルかわいい。
3つ目は原画のポストカード。
コルクボードに貼れるので、これは実用的と判断。
即決でエヴァンゲリオン展のポストカードも購入。
ラストは一目惚れだったドット絵のミニノート。
デザインが素敵過ぎて開封するのがもったいない…。
複製原画が収録された図録が3000円と、なかなかのお手頃価格で販売されていました。
購入を検討していましたが、館内でじっくり原画を見たのでお腹いっぱいで見送り。
しかし、今になり手元に置いておきたい気持ちも生じ、少し後悔しています…。
さいごに
楽しみにしていたエヴァンゲリオン展は、何故か緊張混じりでの参加でした。
少しふざけたことも書こうと思っていたのですが、本気で見入ってしまいネタがありません。
強いて挙げると、入館してすぐに緊張から喉が渇き、少しお茶を飲んだら注意されたことでしょうか。
監視員とあたふたした雰囲気になり、注意、謝罪の繰り返しが4回くらい行われて、思い出すとちょっと笑ってしまいます。
エヴァンゲリオン展は新潟では4月20日まで、それからさらに全国各地で開催予定です。
劇場版を見て、少しでも興味があれば楽しめる内容だと思います。
滅多にない機会ですので、是非参加してみてください。
ぼくはこのようなイベントにはあまり参加せず、行かずに後悔するタイプです。
思い切って参加して、本当に大満足でした。