一時的にデータを保存し処理を高速化するキャッシュはどのアプリにもありますが、キャッシュが大量に溜まるアプリと、そうでないアプリがあるのは何故だろうと思いました。
この違いを深く考えるようになったのは、twitterクライアントアプリを複数使うようになり、1つは400kくらいのキャッシュで、もう1つは2M以上のキャッシュがあり、ほぼ同じ機能であるのに何が違うのか、という事から始まりました。
調べてみたところ、ブラウザアプリ等でよくある「ローカルキャッシュ」が原因なのではないかというのが挙がりました。
これは画像等のデータを保存しておくもので、これがある事で一度開いたページや画像を素早く展開する事ができます。
つまりtwitterアプリでキャッシュが大量に溜まるものと、そうでないものの違いはツイートや画像を溜め込んでしまっているからではないかと考えました。
実際にtwiccaとtwitcleを比較しての疑問だったのですが、twiccaは定期的にローカルキャッシュを自動削除する機能がついているのに対し、twitcleは手動削除なのでキャッシュの量に差がついていたとわかりました。
他にぼくの使用しているブラウザのAngel Browserはアプリ終了時にローカルキャッシュを削除する設定にしてあるので、キャッシュのかなり溜まるブラウザでも常にキャッシュはありません。
ローカルキャッシュの溜まるアプリは自動またはアプリ終了時に削除する機能があると便利ではないかと思いました。
しかし、最近の端末ではメモリの容量も大きくなってきているので、一概にキャッシュを削除する事が良いとは言えないのかもしれません。
おすすめのキャッシュクリーンアプリです。
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