疲れているときや睡眠時間が不足しているとき、昼寝をすると非常に効果的です。ほんの10分程度寝るだけでもリフレッシュできて、明らかにパフォーマンスが向上します。
5分から20分程度が良いといわれる昼寝ですが、僕はつい1時間半から2時間ほど眠ってしまい、夜の寝つきが悪くなってしまうこともしばしば。
これらのことから個人的に興味深いのは、昼寝は睡眠時間の前借という点。とりわけて1時間、2時間も寝てしまったときの場合。
昼寝をしたからといって、その日の睡眠時間は補えていません。むしろ昼寝をしたことにより、その日の寝る時間が遅くなってしまいます。長時間の昼寝のせいで、無駄に夜更かしをしてしまうマイナス効果。長時間の昼寝の良くないところがハッキリと見えてきます。
僕は寝だめも昼寝と同様のシステムだと考えています。休日に限り睡眠時間を多く取るわけなので、夜寝づらくなってしまう。
朝起きる時間を遅くしてゆっくり眠るよりは、夜寝る時間を早くしていつも通り起きるのがベターだと考えており、そのほうが明らかに1日の生活リズムを取りやすいはず。あるいはリズムが崩れずに済みます。
僕はとくにリズムが崩れるのを嫌っていて、どんな日でも必ず朝7時前後には起きます。遅くても8時。それより遅くまで寝ているのは僕自身が不可能。目が覚めて、起きなきゃ!となってしまいます。
つまり、昼寝はほどほどに、寝だめはしないほうが良い。しっかりと睡眠をとりたいなら早く寝るよう心掛けるということです。12時に寝ようと考えているなら、11時に寝る予定にするとより安定して床へつけます。時間ピッタリの場合、まだ時間があるからとぐだぐだしてしまうため、1時間ほど早く計画するのがオススメです。
「睡眠負債」「寝だめ」がホットワードなようで、昨年から下書きに眠いっていたのを少し手を加えて公開です。
下書きのまま眠っている記事も少しづつ放出していきたい。