使用しているF04Gのリブートが止まらなくなったため、修理に出しました。その代替機としてF01Hを使っています。
まだ1日しか使っていませんが、そのぶん変化や違いには敏感です。そこで気付いたことをまとめてみました。
第一印象は「やたら滑る」
乾燥肌の僕は、この時期手がカサカサです。F01Hのボディもサラサラなので、持っているのが大変。気を抜くと落としてしまいそうなくらいサラサラしています。
そして、しばらく使っていると液晶の色の濃さが気になってきました。最初は鮮やかと感じていた色合いも、見ているうちにどんどん目が疲れていく状態へ。
明るさは自動にして、ブルーライトカット機能を使っても、少し見ていると目が疲れてしまいます。
汚れや滑りやすさのためにフィルムを貼っていましたが、明るすぎる画面を見やすくするためにフィルムを貼るといった選択肢も出てきそうです。
心もとないROM
借りたばかりでのストレージ状況。
F01HはROMが16GBしかなく、僕にはどうも心もとない。そもそもOS云々で10GB近く使われているので、実際に使える容量を考慮してもかなりきつい。
それでも案外行けるのでは?とアプリをいくつか入れた現在は、空き容量が2GBとなってしまいました。写真などの画像はSDカードへ移せるとしても、アプリは本体へ保存しなければなので、これは厳しい。
CPUはローエンド、ミドルレンジのSnapdragon 410。RAMは2GBと個人的にはちょっと物足りない感じ。フツウに操作しているぶんには不満はありません。しかし、ゲームをしていると、ときどき進行が僅かに詰まる、重たくなるのが気になりました。ゲームなど高負荷なものをしないのであれば問題なく使える印象です。
やはり使うとクセになる背面ボタン
ARROWSシリーズにはこのボタンを必ず付けてほしいと切に願う、大好きなボタンです。
指紋認証機能は正直どうでも良く、背面ボタンからスマホの画面を起動できるのは本当に便利。サイドボタンで事足りるクセに、1度使うと虜になります。久々に使っても「やはりこれは最高だ」としんみり。
しかし、このボタンで画面をオフにしたあと、滑らせるように指を離すと、再度画面がついてしまうのが難点。べつのスマホではなかったので、おそらくこのスマホだけ。画面を消したはずなのに、画面のロックまで解除された状態になっていることがよくあり驚いています。
電源ボタン、音量ボタンは背面ボタンの両サイドにあります。
電源ボタンを押したい、音量ボタンを押したいときに、不要な逆側のボタンへ触ってしまうのが不快です。
スマホを購入する際、サイドボタンが同じ位置に並んでいるのは危険だと思わせるくらいのポイントでした。
FITと銘打ってあるだけに、手になじむ
サラサラして持ちづらいのは相変わらず。しかし、妙に手になじむ感覚があります。それはおそらく本体のサイズ。
大型のスマホがたくさん出回っているなか、このスマホは約5.0インチと小ぶり。今まで使っていたF04Gは5.2インチ。たった0.2の差でも、本体が大きく見えてしまい、なおかつ持ちづらい。手の小さい人であればより感じることでしょう。僕には5.0インチがベストサイズなのかもしれません。
サラサラすぎる、目が疲れる、容量が足りない、文句があれこれ出る一方、「あれ、持ちやすいコレ」と感じてからは、不快感がグッと減りました。手に持って使うものだからこそ、持ちやすさは大切です。
カメラ部分の突起もなく、スタイリッシュな形状も持ちやすさの理由。
シールの痕が気になりますが、代替機なのでやむなしです。
さいごに
F01HはCPU、RAM、ROMがやや控えめなスマホで、発売直後から手の出しやすい価格だったのが印象的でした。ゴリゴリスマホを使い倒したい人には不向きなタイプ。しかし、ちょっと使うぶんには十分な使いやすさです。
写真もきれいに撮れています。
接写も上手に撮影できており、正直舐めていたカメラには驚かされました。
電池持ちも悪くなく、ほどほどにスマホを使う人にはオススメできるスマホです。
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