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【LifeStyle】めんどくさがりの僕が肌荒れ防止に行っていること

気付けば暑かった夏も終わり、秋を感じられないまま本格的な冬に入ろうとしています。冬は空気が乾燥し肌荒れが悪化する季節。最も荒れやすい手は人様に見られるところでもあり、しっかりケアをしておきたい部位です。

僕は頻繁に手を洗うクセもあるせいで、冬場は毎年かゆみとパックリ割れに悩まされています。さらにめんどくさがりも加わって、せっかく肌の調子が良くなっても、手入れを継続できずまた悪化の繰り返し。この流れは薬の効力を弱めてしまうため、完治するまできちんと続けたほうが良いらしいです。わかってはいてもサボってしまうのが悪いところ。

乾燥する部分は手だけなく、冬場は全身に及びます。それでも最近は保湿を継続しているおかげで、だいぶ軽減、改善されました。

乾燥肌タイプの僕が行っている肌荒れ防止策は以下の3つです。

 

洗い物にはゴム手袋を使う

めんどくさがりの僕は食器を洗うたび、ゴム手袋をするのに抵抗がありました。洗い物を終えたあとは手にゴムのにおいが付いてしまうし、何より毎回装着するのがめんどくさい。

そんなゴム手袋も使っているうちに欠かせない存在になっていました。というもの、ゴム手袋の無敵具合はすごいです。まず装着時に付いてしまうゴムのにおいは、綿手袋を1枚噛ませることで解決。手の上に綿手袋、ゴム手袋で2枚装着します。すると、冬場の冷たい水も全く問題なく、お湯を使った油汚れも容赦なく落とせます。熱めのお湯でも熱さはほとんど感じず、全ての汚れに対して躊躇しなくなるのはこの上ないメリット。そして冷えた手もほんのり温まるオマケ付き。また、洗い物が滑りにくくなるのも特徴です。ゴム手袋を使用するようになってから手荒れの心配もなくなり、心置きなく洗えています。

ゴムのにおいを気にしない人は不要そうな綿手袋。これはお湯の熱さを感じにくくなるため、お湯を活用する冬場はとくにオススメです。さらにゴム手袋の中に水が入っても綿手袋が吸い取ってくれるので不快感もありません。使い込んだゴム手袋に穴が空いてしまった場合、水が浸入するのをソフトに教えてくれる役割もあります。

これらのことから、食器洗いには綿手袋とゴム手袋を両方使うようになりました。夏場の手荒れは食器洗いから来るため、年中使うのがベストです。

 

浴室から出る前に保湿をする

散々言われ続けていながらもめんどくさがってやらなかった浴室での保湿。これをやるようになってから全身の肌の調子が良いです。

やり方は簡単、浴室から出る前に体を拭いて、全身にクリームを塗るだけ。入浴後の保湿は大切だとよく耳にしますが、一度服を着てしまうと大変。脱衣所で塗るのもこの時期は寒い。そしたら浴室にクリームを持ち込んで塗りたくれば問題解決です。

クリームの種類は、ケチらないように手頃なモノでOKだと思います。ガンガン使えて浴室に置きっぱなしでも気にならないようなモノ。

使用中なのはコチラのクリーム。Amazonで眺めていたら、高くもなく安くもないタイプでした。ドラッグストアで物色してみてください。

そして、めんどくさいと思いながら続けている理由がもう1つ。浴室でクリームを塗ると、脱衣所へ移動したときに感じる寒さが緩和されます。おそらくクリームを塗っている間に、浴室の温度で体が少し冷えるからではないでしょうか。僕は烏の行水まではいかないにしても長湯は苦手。そのクセに寒がり。お風呂から出て寒いなどと謎なことをよく言っています。

浴室でクリームを塗るようになってからは、寒いと感じることもなくなったため、やはりめんどくささは感じながらも保湿のため、温まった体を維持するために続けています。

 

寝る前にたっぷりのクリームと綿手袋

手の保湿、傷のケアには一番手っ取り早いと思われる、この方法。就寝前にぺったりとクリームを塗布し、綿手袋で保護して寝ます。綿手袋はクリームが布団に付くのを防ぎ、肌が乾燥するのも防ぎます。就寝中に掻いてしまう人は爪が当たらないようにもなります。

ぺったりと塗る保湿は、酷かった肌荒れを治していただいた先生に教わりました。何年も治らなかった妹のアトピーにも効果があり、完治に繋がったのは心底驚いた思い出です。アトピーもやはり乾燥が大敵らしく、保湿と薬で治るとのことでした。その皮膚科では診察を終えたあとに、薬の塗り方が指導され、こんなに塗るの?と思うくらいぺたぺたに塗られたのを強烈に覚えています。腕に塗られた薬は、服が貼りつくようなレベル。非常に気持ちが悪かったです。しかし、ぺたぺたに塗るようになってから、肌の乾燥は劇的に改善されていきました。また、僕が処方された塗り薬の成分がほとんど保湿剤だったのにも驚かされました。それだけ肌のトラブルは乾燥がウエイトを占めるようです。

おまけに寝る前にクリームを塗り、手袋をすることは眠るためのスイッチにもなります。スマホを操作しない環境が作られるのは意外なメリットでした。 

使っているクリームは香りも楽しめるコチラ。

さいごに

今回大活躍している綿手袋は百円均一にも売っています。

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消耗品なのでそれなりのもので十分。清潔さも大切です。洗濯を含めてきちんとローテションさせてください。

食器洗いに使用しているゴム手袋も百円均一で購入していましたが、少しもろいのが気になり、今は丈夫なモノを購入しています。

 

春、夏、秋まではそこまで意識しない保湿も、冬だけは本腰を入れて対策しています。たいしたことではないと油断しがちですが、悪化した手のかゆみ、ひび割れが冬の間続くのは地味につらい。そうなる前にしっかりと保護するようになりました。

悪化する前に手入れをする。これが鉄則です。そして一番の敵はめんどくさい、です。

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